ブルーロック:テレビアニメ新シリーズ制作決定 いよいよ“新英雄大戦” 実写映画化も

テレビアニメの新シリーズの制作が決定した「ブルーロック」(C)金城宗幸・ノ村優介・講談社/「ブルーロック」製作委員会
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テレビアニメの新シリーズの制作が決定した「ブルーロック」(C)金城宗幸・ノ村優介・講談社/「ブルーロック」製作委員会

 「週刊少年マガジン」(講談社)で連載中のサッカーマンガが原作のテレビアニメ「ブルーロック」の新シリーズが制作されることが分かった。2024年10~12月に放送されたテレビアニメ第2期「ブルーロック VS. U-20 JAPAN」の続編となる。「ブルーロック」が実写映画化され、ワールドカップイヤーとなる2026年夏に公開されることも明らかになった。「キングダム」や「ゴールデンカムイ」「国宝」などを手がける制作プロダクション「CREDEUS」が実写映画を制作する。

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 テレビアニメ新シリーズについて、原作者の金城宗幸さんは「続編決定でございます!!! やったぜ……ありがとうエゴイスト制作陣……! 潔も僕たちもここから新たなスタートとなります! エゴ全開の、眼ぇグルグルの、ベロだらだらで作って参りますので、クソ跪いてお待ちくださいませ!」とコメントを寄せている。

 原作の作画を手がけるノ村優介さんは「ついに発表となりました! アニメ新シリーズ!! いよいよ“新英雄大戦”の映像化ですね。“青い監獄(ブルーロック)”の面々以上にクセの強い海外勢のアイツやコイツらの活躍をぜひ、クソお待ちください!!」と話している。

 全国で巡回中の展示会「ブルーロック展 EGOIST EXHIBITION the animation Extra Time」の新ビジュアルに関する情報も発表された。全国巡回の後半戦突入を記念し、新たなキャラクターイラストと思われる8人のシルエットビジュアルが公開された。同ビジュアル続報は、10月末に発表される。

 「ブルーロック」は「週刊少年マガジン」で2018年から連載中。日本をサッカーW杯優勝に導く“絶対的エースストライカー”を誕生させるための国を挙げたプロジェクト・ブルーロック(青い監獄)がスタートし、集められた300人の高校生が戦いを繰り広げることになる。ストライカー300人の生き残りをかけたバトルロイヤルを描くという斬新な設定、個性的なキャラクターが人気を集めている。コミックスの全世界累計発行部数は5000万部以上。

 テレビアニメの第1期が2022年10月~2023年3月に放送された。スピンオフ「ブルーロック -EPIOSODE 凪-」が原作の劇場版アニメ「劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-」が2024年4月に公開され、興行収入が18億円、観客動員数が132万人を突破するなどヒットした。テレビアニメの第2期がテレビ朝日のアニメ枠「IMAnimation(イマニメーション)」で2024年10~12月に放送された。

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