ポツンと一軒家:庭園の眺めはまるで高級旅館 山口県の築135年の日本家屋に暮らす夫婦 人生を一変させた出来事とは

11月2日放送の「ポツンと一軒家」の一場面(C)ABCテレビ
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11月2日放送の「ポツンと一軒家」の一場面(C)ABCテレビ

 衛星写真を手掛かりに人里離れた一軒家を捜すバラエティー番組「ポツンと一軒家」(ABCテレビ・テレビ朝日系、日曜午後7時54分)。11月2日の放送では、山口県の山中で築135年の立派な日本家屋に住む家族の暮らしに密着する。

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 ゲストはフリーアナウンサーの川田裕美さん、人気ボーイズグループ「JO1」の豆原一成さん。6年ぶり2回⽬のゲスト出演となる川田さんは「結婚して⼦どもができまして。6年ほど前よりも自然に触れたいと思うようになりました。週末は⼦どもたちを連れて、⼭や川へ⾏くようになりました(笑)。ポツンと⼀軒家の暮らしぶりもすごく気になりますね」と語る。「岡⼭の⽥舎育ち」と言う豆原さんは「祖⺟の家によく⾏くんですよ。帰れるときは⽥舎に帰りたいタイプです」とアピール。

 捜索隊が手にする衛星写真に写し出されたのは、⼭に囲まれた敷地と大きな建物。ゲストの豆原さんは「お城跡のような広さですよね」と目を丸くする。空に向かっているかのような坂道を⾛り続ける捜索隊。坂を上りきると、眼前に美しい⽥園⾵景が広がっており、その向こうに集落が⾒えてきた。住民の男性に衛星写真を見てもらうと「ここは、ダム湖のさらに⼭奥にあるお宅です」と教えてくれた。

 男性の案内でダム湖沿いの山道を進む捜索隊。湖⾯を眺めつつ⼭の奥深くへと車を走らせると、⾚い⽡ぶきの⽴派な⽇本家屋が⾒えてきた。しかも敷地内にはたくさんの⾃動⾞が駐⾞している。迎えてくれたのは、この家の長男(59)の妻(55)。⼼理カウンセラーとして働いているという妻は「今⽇はここで講座を⾏っていて、これから昼⾷なんです。よければご⼀緒しませんか?」と捜索隊を誘ってくれた。10⼈ほどのにぎやかな講座の参加者に交じり、捜索隊はランチを楽しむ。

 このあたりの敷地は近くの⼭を含めて13代にわたって守っており、築135年の今の⺟屋は曾祖⽗が建てたという。縁側の向こうには「京都から庭師さんに来ていただいて造った」という、高級旅館をほうふつとさせる⽇本庭園が広がる。予告動画では、樹齢700年の巨木と周囲の緑が織りなす神秘的な雰囲気に、捜索隊が驚く様子も紹介されている。

 にぎやかで笑顔が絶えない家族だが、実は息子が幼い頃に⼤病を患い、夫婦の⼈⽣を⼀変させたこともあったという。⼤きな困難を乗り越えた今、夫婦は「こうして⺟と暮らせて最高に幸せです」と語る。

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