金曜ロードショー:「バケモノの子」あす放送 最新作「果てしなきスカーレット」公開記念 4週連続で細田守作品

11月14日放送「バケモノの子」の1シーン(C)2015 B.B.F.P
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11月14日放送「バケモノの子」の1シーン(C)2015 B.B.F.P

 11月14日の金曜ロードショー(日本テレビ系、金曜午後9時)は、細田守監督のファンタジー・アニメ「バケモノの子」(2015年)をノーカット、30分拡大して放送する。

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 人間の世界とは別にある「バケモノ」たちがすむ世界の話。引退して神様に転生する事を宣言した宗師(津川雅彦さん)は、後継者を2人の候補から選ぼうとしていた。1人は人望も厚く品性も備えた猪王山(山路和弘さん)、もう1人は、腕っ節は強いが粗暴で弟子のいない熊徹(役所広司さん)。

 父親が家を出て、事故で母を亡くし1人ぼっちになった9歳の少年・蓮(れん)は、弟子を求め人間の世界に来た熊徹に出会った。強さがほしい蓮は、熊徹の後を追い「バケモノ」たちのすむ世界に行き、九太(宮﨑あおいさん、染谷将太さん)という新しい名前で熊徹の弟子となる。2人は奇妙な共同生活と修行の中で、互いに成長し、いつしか本当の親子のような絆が芽生え始めた。

 九太がたくましい青年となったある日。人間の世界へ戻った九太は、高校生の少女・楓(広瀬すずさん)に出会う。新しい世界や価値観を教えてくれる楓との出会いによって、九太は自身が本当に生きるべき世界を模索し始める。

 11月の金曜ロードショーは、細田監督の最新作「果てしなきスカーレット」の公開を記念し、細田作品を4週連続でお届けする。次週21日の金曜ロードショーは「竜とそばかすの姫」(2021年)をノーカット、35分拡大で放送する。

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