ひらやすみ:根岸季衣は「想像していた以上のばーちゃん」 きょうから最終週 大切なエピソード「白いアジサイ」も

夜ドラ「ひらやすみ」で和田はなえを演じる根岸季衣さん (C)NHK
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夜ドラ「ひらやすみ」で和田はなえを演じる根岸季衣さん (C)NHK

 俳優の岡山天音さん主演、森七菜さん共演で話題のNHKの夜ドラひらやすみ」(総合、月~木曜午後10時45分)。「週刊ビッグコミックスピリッツ」で2021年から連載中の真造圭伍さんの同名マンガの実写ドラマで、12月1日から最終週(第5週)に突入する。大塚安希プロデューサーが、和田はなえ役の根岸季衣さんの印象と、最終週の見どころを語った。

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 ドラマは、29歳のフリーター・生田ヒロト(岡山さん)が、近所のばーちゃん・和田はなえ(根岸さん)から譲り受けた一戸建ての平屋で、山形から上京してきた18歳のいとこの小林なつみ(森さん)と2人暮らしを始めることに。彼らの周りには生きづらい悩みを抱えた人々が集まってくる……というストーリー。

 大塚さんは「ばーちゃん役の根岸季衣さんは、ドラマ内ではずっと腰を曲げてくださったのですが、実は、とても姿勢の良い方なのです」と明かす。

 「衣装合わせの前に原作を読み込んできてくださって、こちらが何も言葉を発する前に、ご自身から『白髪は汚くはないけどキレイではない具合がいい』という白髪の色具合や、『肌もシミとか作ろう』などと肌質に関してのご提案をたくさんしてくださって、ビジュアルから、想像していた以上のばーちゃんが誕生しました。実年齢より10歳以上上のばーちゃんを見事に演じきってくださっている姿には、敬意の念しかありません」

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 大塚さんは「ばーちゃん役の根岸季衣さんは、ドラマ内ではずっと腰を曲げてくださったのですが、実は、とても姿勢の良い方なのです」と明かす。

 「衣装合わせの前に原作を読み込んできてくださって、こちらが何も言葉を発する前に、ご自身から『白髪は汚くはないけどキレイではない具合がいい』という白髪の色具合や、『肌もシミとか作ろう』などと肌質に関してのご提案をたくさんしてくださって、ビジュアルから、想像していた以上のばーちゃんが誕生しました。実年齢より10歳以上上のばーちゃんを見事に演じきってくださっている姿には、敬意の念しかありません」

 最終週では、大塚さんが「ぜひ入れたい」と思っていた「白い紫陽花(アジサイ)」の話も放送される。

 「大切なエピソードなので、放送まで私も緊張しますが、どうかご覧いただけたら幸いです」

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