魔術師クノンは見えている:「絶対、魔術で目を作る」 テレビアニメが2026年1月4日スタート 追加キャストに山口立花子、島崎信長

「魔術師クノンは見えている」のキービジュアル(c)南野海風・Laruha/KADOKAWA/「魔術師クノンは見えている」製作委員会
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「魔術師クノンは見えている」のキービジュアル(c)南野海風・Laruha/KADOKAWA/「魔術師クノンは見えている」製作委員会

 小説投稿サイト「小説家になろう」などで人気のライトノベルが原作のテレビアニメ「魔術師クノンは見えている」が、2026年1月4日からTOKYO MX、BS朝日、WOWOWで放送されることが分かった。盲目の天才魔術師で主人公のクノン・グリオンらメインキャラクターが描かれたキービジュアルが公開された。「絶対、魔術で目を作るーー。」というコピーが添えられている。

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 追加キャストとして、クノンの魔術の先生であるジェニエ・コース役の山口立花子さん、王宮魔術師のゼオンリー・フィンロール役の島崎信長さんが出演することも発表された。

 山口さんは「ジェニエはクノンくんの師として登場しますが、早い段階で格上の才能に気づき、その中でもなんとか教えられることはないかと奮闘する姿が努力家で、そしてきちんと上を目指す姿も立派です。少々ふびんな姿も可愛らしいです。いやでもツッコミもさえ渡っています!」とコメント。

 島崎さんはゼオンリーについて「師匠です。なかなかに型破りで自由人な実力者なのですが、それを上回るくらい自由奔放なクノンに振り回されたりしつつも、しっかり師匠でいられる傑物です。口ではいろいろ言いつつも、なんだかんだクノンへの師匠心を持っております」と語っている。

 同作は、南野海風さん作、Laruhaさんイラストのライトノベル。盲目の天才魔術師のクノンが、魔道具や魔術を学問として突き詰め、「必ず魔術で目を作るんだ」という目標に向かって突き進む“魔術探求”ファンタジー。カドカワBOOKS(KADOKAWA)からライトノベルが第7巻まで刊行されており、コミカライズも人気を集めている。

 アニメは、大庭秀昭さんが監督を務め、プラチナビジョンが制作する。早見沙織さんがクノン・グリオン、内田真礼さんがクノンの侍女イコ・ラウンド、鬼頭明里さんがクノンのいいなずけで第九王女のミリカをそれぞれ演じる。

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