ポツンと一軒家:300回記念3時間SP 旅館のような造りの“こだわり”山小屋 80代夫婦の暮らしに垣間見る“人生を楽しむヒント”

12月28日放送の「ポツンと一軒家」の一場面(C)ABCテレビ
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12月28日放送の「ポツンと一軒家」の一場面(C)ABCテレビ

 衛星写真を手掛かりに人里離れた一軒家を捜すバラエティー番組「ポツンと一軒家」(ABCテレビ・テレビ朝日系、日曜)。12月28日は、放送300回記念と銘打って午後6時〜同8時56分の3時間スペシャルで放送。捜索隊は岐阜県と大分県を訪れる。ゲストは俳優の天海祐希さん、タレントで俳優のウエンツ瑛士さん。

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 岐阜県で捜索隊が向かったのは、広⼤な採⽯場を越えた先にある集落。衛星写真にある山深い一軒家への道のりを住民の女性(46)に尋ねると、「もしかしたら知り合いの⼭⼩屋かも」との返事。所有者の自宅は麓の集落にあり、息子夫婦が自宅の近くでカフェを経営しているそうだ。

 「地元の⼈しか通らないような⼭への⼊り⼝」を教えてもらった捜索隊は、山奥の⼀軒家を⽬指す。だが、その⼭への⼊り⼝には「この先⾏き⽌まり」、「関係⾞両以外立ち入り禁止」の看板が設置されているではないか。捜索隊は手がかりを求めて麓の集落にあるというカフェへと向かう。

 カフェは休業中だったが、近くで草取りをしている夫婦に声をかけたところ、なんと目指す一軒家を所有する男性(83)と妻(80)だった。⼭⼩屋も案内してくれるとのことで、捜索隊は夫婦とともに目的地へ向かう。⼭⼩屋を⾒学させてもらうと、杉や松など地元の⽊材だけで建てられた、まるで旅館のような⽴派な造りで、スタジオで⾒守っていた天海さんとウエンツさんも羨望(せんぼう)の目差しに。結婚60年を迎えて、ブルーベリーやこんにゃく芋など畑仕事を楽しんでいるという夫婦。捜索隊はそんな⼭奥ならではの暮らしぶりに密着する。

 大分県では、捜索隊は美しい紅葉に染まる⼭あいに建つ⽇本家屋を訪問する。迎えてくれたのは77歳と73歳の夫婦。この地で、銀杏や栗などを育てながら暮らしている。捜索隊の質問にも笑顔を絶やさずに答える夫だが、これまでに幾度となく⼤病を患ってきたという。だが、そんな苦労話も笑い⾶ばしてしまうほど明るい夫婦の暮らしとは……。

 二つのライフストーリーで出会ったのは、まさに⼈⽣を楽しむヒント。天海さんとウエンツさんは感銘を受けたようだった。

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