コミケ107:日本最大の同人誌即売会開幕 1975年12月の初開催から50年

12月30日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開幕した日本最大の同人誌即売会「コミックマーケット107」
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12月30日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開幕した日本最大の同人誌即売会「コミックマーケット107」

 日本最大の同人誌即売会「コミックマーケット(コミケ)107」が12月30日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開幕した。31日まで2日間にわたって開催される。今年は1975年12月21日の初開催から50周年の節目となる。今夏のコミケ106から来夏のコミケ108までの1年間を“50周年イヤー”と位置付け、記念企画を実施する。

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 参加サークルは、2日間で約2万3700スペースとなる。今夏のコミケ106と同様に、東京ビッグサイトの大規模改修工事の影響で、東1~3ホールが使用できないため、昨年冬のコミケ105よりも約6000スペース減る。参加サークルを少しでも増やすために、東8ホールにもサークルを配置。企業ブースのレイアウトを見直し、西4ホールの一部を屋内のコスプレエリアに割り当てる。

 コミケは1975年12月に第1回を開催。32サークルが参加し、推定700人が参加した。東京・晴海、千葉・幕張などで開催され、1996年のコミケ50から東京ビッグサイトで開催されている。2019年12月に開催されたコミケ97は、4日間で過去最高となる約75万人が来場した。8月16、17日に開催されたコミケ106は2日間で約25万人が来場した。

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