リブート:「秒退場」が話題のダイアン津田 ドラマPに聞くキャスティングの裏側 笑いが起きてしまうのではという懸念も

日曜劇場「リブート」に出演したお笑いコンビ「ダイアン」の津田篤宏さん(C)TBS
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日曜劇場「リブート」に出演したお笑いコンビ「ダイアン」の津田篤宏さん(C)TBS

 鈴木亮平さん主演のドラマ「リブート」(TBS系、日曜午後9時)で、日曜劇場デビューを果たしたお笑いコンビ「ダイアン」の津田篤宏さん。第1話では合六(北村有起哉さん)の裏組織の幹部・安藤役で登場するも、横領の嫌疑をかけられ早々と始末され、SNSでは「秒で退場」と話題になった。その後の“再登場”も注目され、大きな爪痕を残した。今作を手がける東仲恵吾プロデューサーと、脚本を手がけた黒岩勉さんに、津田さんのキャスティングの裏側を聞いた。

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 津田さんが演じた安藤は、菊池(塚地武雅さん)とともに組織のマネーロンダリングなどの実務を担当。合六と直接会うことができる数少ない人間だが、その重圧とも闘っているキャラクターだ。

 第1話では、ステーキハウスの個室に合六や幹部たちが集合する中、組織の金を横領した嫌疑をかけられた安藤。「うまいもの食って、幸せな気分で終わったほうがいいだろ」と語りかける合六に、安藤は「違います! 私は組織の金なんかっ!」と必死に潔白を訴えるが、背後から殴られ気絶。そのまま別室まで引きずられ、始末された。

 次に安藤が登場したのは第4話だった。早瀬(鈴木さん)がかつて儀堂を埋めた場所を掘り起こすと、そこに埋まっていたのは安藤の死体だった……という展開で、SNSをにぎわせた。

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 津田さんは、バラエティー番組「水曜日のダウンタウン」(同局系)の人気ドッキリ企画「名探偵津田」で、犯人を見つけるまでミステリードラマの世界から出られないという設定で芝居を披露している。

 東仲さんは、「『名探偵津田』を見ていて、津田さんは芝居がうまいなと。人の心を動かすような力がある方だと思う」と力説。「もしかしたら今回、(津田さんの登場で)笑っちゃった視聴者もいるかもしれないけれど、一方でものすごい迫真の演技だった。そういう津田さんの姿を見たいと思ってキャスティングしました」と起用理由を明かした。

 一方、黒岩さんは、お笑い芸人の津田さんが安藤を演じることで“笑い”が起きてしまうのではないかという懸念があったという。黒岩さん含め何人かのスタッフが心配したが、結果的に大成功だったと振り返る。

 「日曜の午後9時にしては意外とハードなシーンだったので、津田さんがいることによっていい意味でマイルドになったなと。ゴリゴリのお芝居をする役者さんでやったら、すごくハードになってつらかったかもしれない。結果、いろいろなバランスがすごくよかったです」

 東仲さんは「津田さん演じる安藤は、この先も出てきます。本当にちょろっとですから見つからないかもしれないので、ぜひ目を凝らしていただいて」と“再再登場”を予告した。

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