日本映画の祭典「第49回日本アカデミー賞」授賞式が3月13日、東京都内で開催され、吉沢亮さん主演の映画「国宝」(李相日監督)が最優秀作品賞に輝いた。ほかにも主演男優賞、監督賞、脚本賞、美術賞、撮影賞、照明賞、録音賞、編集賞、音楽賞と最多10部門で最優秀賞を獲得した。「第35回日本アカデミー賞」(2012年)の「八日目の蝉」以来の10冠獲得となった。
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李監督は「『国宝』のみんなとこの場に立てる喜びは、多分生涯忘れないですし、この場には今まで他の作品で一緒に戦ってきた仲間もいるし、将来一緒に戦うことになる仲間も必ずこの場にいると思うので、みんなで日本映画というものをまた力強く進めていきたいと思っております」と話した。
同作で優秀助演男優賞を受賞した横浜流星さんは「こんなにもたくさんの方々にこの作品が広がり、普段映画館に足を運ばない方も『国宝を見たよ』と言ってくださって、すごく自信がついたというか、いいものを作れば必ず見てもらえるんだとすごく励みになりました。日本映画界を発展させるために、自分は役を生きるのみだと思っておりますので、これからもよろしくお願いいたします」と意気込んだ。
最優秀主演男優賞を受賞した吉沢さんは、「本当にうれしく思っております。この作品が公開されてから本当にたくさんの、今まで経験したことがないぐらいたくさんの方から反響というのをいただきました。同い年の役者が『役者っていう仕事はやっぱりかっこいいんだなっていうことをこの作品を見て思った』っていう話をしてくれて、僕の中で非常に心に残っているんですけれども、この芸の世界に生きている人でも、そうじゃない人でも、本気に何かに打ち込む姿を見ると、やっぱり人は感動するんだなっていうのが、この映画で伝わったのかな」と話した。
さらに、李監督は、「本当にたくさんの方に見ていただけたんですけど、我々作り手だけではなくて、作品を送り届けるために、宣伝、営業、映画館の方々、何より観客の方々含めて、この映画を世に届けようと、一緒に共に盛り上げていただいた、そういった関係者、皆さんに本当に感謝を申し上げたいと思います」と話した。
「国宝」は、「パレード」「パークライフ」などで知られる吉田修一さんの同名長編小説が原作。戦後から高度経済成長期の日本を舞台に、任侠の一門に生まれながらも、歌舞伎役者・花井半二郎(渡辺さん)の家に引き取られた主人公・喜久雄(吉沢さん)が、半二郎の跡取り息子・俊介(横浜さん)と出会う。正反対の血筋を持つ2人が、命を懸けて芸に人生を捧げていく壮大なストーリー。
2025年6月6日に公開され、今年3月8日までに観客動員数が1439万人、興行収入が203億円を突破。22年間破られることのなかった「踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」(2003年、173億5000万円)の記録を塗り替え、歴代興行収入ランキングで邦画実写1位を達成。「ハリー・ポッターと賢者の石」(クリス・コロンバス監督)を上回り、「ONE PIECE FILM RED」(谷口悟朗監督)と並ぶ8位に上昇した(興行通信社調べ)。
「国宝」「宝島」「爆弾」「ファーストキス 1ST KISS」「TOKYOタクシー」
最優秀監督賞 李相日「国宝」
最優秀脚本賞 奥寺佐渡子「国宝」
最優秀主演男優賞 吉沢亮「国宝」
最優秀主演女優賞 倍賞千恵子「TOKYOタクシー」
最優秀助演男優賞 佐藤二朗「爆弾」
最優秀助演女優賞 森田望智「ナイトフラワー」
最優秀アニメーション作品賞 「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」
最優秀外国作品賞 「教皇選挙」(キノフィルムズ)
話題賞/俳優部門 松村北斗
話題賞/作品部門 「ファーストキス 1ST KISS」
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