視覚障害者用読書器の給付額、自治体で最大7万円差

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全国1741市町村調査、97自治体が基準額を上回る

2026年3月24日

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株式会社システムギアビジョン

視覚障害者用読書器の給付額、自治体で最大7万円差 全国1741市町村調査、97自治体が基準額を上回る

視覚障害者が文字を拡大して読むための「視覚障害者用読書器」について、自治体の日常生活用具給付制度における給付額を調査したところ、自治体間で最大約7万円の差があることが分かりました。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202603236126-O1-2K8DRsN8

視覚障害者向け機器の販売などを行う株式会社システムギアビジョン(兵庫県宝塚市)は、全国1741市町村を対象に、日常生活用具給付制度における「視覚障害者用読書器」の給付額について自治体ホームページや給付実績などの情報を基に調査を実施しました。

その結果、全国的に基準額として採用されている198,000円を上回る給付を行っている自治体は97市町村であることが分かりました(2025年4月時点)。

給付額の最高は名古屋市の269,000円※で、平均的な基準額との差は71,000円となる。一方、多くの自治体では基準額の198,000円のままとなっており、自治体間で支援額に差がある実態が浮き彫りとなりました。

※等級制限が無く、自治体HPにて確認できるものを対象とする

【読書器の必要性】

読書器はカメラで文字を拡大し画面に表示する機器で、書類の確認や学習、就労などに活用される視覚障害者の重要な情報機器の一つとされています。

視覚障害の症状や見え方には個人差があり、携帯型と呼ばれる画面の小さな機器では文字が十分に確認できない利用者もいます。その場合、画面の大きな「据置型」と呼ばれる機種が必要となるケースもあり、据置型の多くは25万円以上の価格帯となっています。

こうした背景から、自治体の給付上限額によっては利用者の自己負担額が大きくなる可能性も高くなります。

【給付上限引き上げの背景】

読書器のほぼ全てが輸入製品となるため、近年は円安や日本への送料、原料コスト向上の影響により価格上昇の傾向が見られます。

このような背景を踏まえ2023年12月には日本ロービジョン学会、日本眼科学会、日本眼科医会、日本視能訓練士協会から各自治体向けに給付基準額引き上げの要望書を提出しています。

拡大読書器給付基準額引上げに関する要望書提出について | 日本ロービジョン学会

同社では「給付額によっては利用者が自己負担額の高さから機器の購入を諦めてしまうケースもあるので、制度の周知や見直しが進むことを期待したい」としています。

また同社のホームページでは、自治体ごとの読書器の給付上限額をまとめた一覧を公開しており、利用者や支援関係者が制度を確認する際の参考情報として紹介しています。

視覚障害者用読書器 給付基準額の一例をご紹介します |システムギアビジョン

近年は自治体制度に関する問い合わせも寄せられており、利用者が居住自治体の制度を調べるケースも増えています。

【調査概要】

調査対象:全国1741市町村

調査方法:自治体ホームページおよび給付実績を基に確認

調査時期:2025年4月

【主な結果】

・基準額:198,000円

・基準額を上回る自治体:97市町村

・最高額:269,000円(名古屋市)

等級制限が無く、自治体HPにて確認できるものを対象とする

・最大差額:71,000円

【会社概要】https://www.sgv.co.jp/

​・会社名:株式会社システムギアビジョン

・所在地:兵庫県宝塚市高司1-6-11

・代表者:岸上 新弥

・資本金:2,000万円

・事業内容:視覚障害者向けの機器の企画・開発・販売・保守および輸出入

【問合せ先】

株式会社システムギアビジョン 営業課 日浦 (ひうら)、白潟(しらかた)

TEL:0797-74-2206

お問合せ|システムギアビジョン

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