中沢元紀:火曜ドラマ「時すでにおスシ!?」母親思いの優しい息子役が好評で「うれしい」 “みなと”永作博美との距離感に苦労も

ドラマ「時すでにおスシ!?」に出演する中沢元紀さん(C)TBS
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ドラマ「時すでにおスシ!?」に出演する中沢元紀さん(C)TBS

 火曜ドラマ「時すでにおスシ!?」(TBS系、火曜午後10時)に出演中の中沢元紀さん。主人公のみなと(永作博美さん)の一人息子・渚を演じている。母親思いの優しい渚について、SNSでは「最高の息子」と賞賛の声が上がっている。渚に共感するところが多いという中沢さんに、永作さんの印象や役者業への思いを聞いた。

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 ◇撮影現場での永作博美は「ずっと笑顔」

 ドラマは、子育てを卒業した待山みなとが、50歳にして得た「自分だけの時間」に戸惑いながらも第二の人生を歩み始め、3カ月で鮨職人になれる「鮨アカデミー」に飛び込む物語。

 渚は父親の航(後藤淳平さん)を14年前に不慮の事故で亡くした。それ以来、渚のために全力で生きるみなとの姿を見てきたため、母親思いで優しい真面目な青年に育った。この春からみなとのもとを巣立ち、大手鉄道会社に就職し新幹線の運転士を目指して寮生活をしている。

 今作への出演が決まり「素直にうれしかった」と振り返った中沢さん。渚とは共通点も多く、すんなりと役に入れた。

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 「一つの目標に向かって頑張っていく経験は僕にもありますし、まわりの目を気にしすぎている部分も似ていると思います。母親に対して頼るところは頼って、でもそっけないところはそっけないところも似ているなと思いました(笑)」

 最初はみなとと渚の距離感がつかめず、苦労した。

 「一人息子ということで母親に冷たすぎるのも違うなという気がしましたし、そこの塩梅(あんばい)は難しかったです。ニコニコ目を合わせてしゃべっているというのも僕の中では少し違和感があったので、監督とも話し合いながら撮影に臨みました」

 撮影現場での永作さんは「ずっと笑顔」だったという。「永作さんが笑顔なだけで現場の空気が明るくなるので、僕も見習いたいという気持ち」と振り返った。

 第2話では、渚が初任給でみなとにごちそうをする様子が描かれ、SNSでは「渚が最高の息子すぎて泣く」と好評だった。中沢さんは「いい息子と言っていただけているようでやっぱりうれしいです」と照れ笑いした。

 第6話では、渚がみなとに対してきつく当たるシーンが登場する。「みなさんに『いい息子』と言っていただいている中で、評価が下がってしまうのではないかと心配ですが、渚が当たってしまう理由にも注目して見ていただけたら」と呼びかけた。

 ◇役者業は「面白い!」 今でも鈴木亮平の存在が大きく

 2022年に俳優デビューして以降、多くの作品に出演してきた中沢さん。自分以外の人の人生を生きる役者業について「面白いです!」と目を輝かせ、「唯一無二のお仕事だと思いますし、演じる人の人となりを考えるのが楽しいです」と魅力を語った。

 これまでたくさんの出会いがあったが、忘れられない存在は日曜劇場「下剋上球児」(TBS系、2023年放送)で共演した鈴木亮平さん。

 「やっぱり鈴木亮平さんの影響は僕の中では大きいです。そのとき先生役ということもあって、背中で見せてくださった。お芝居だけではなくて人としてもすごく尊敬できる部分があって、お芝居だけがうまけりゃいいというわけではない、と改めて思いました。『この人と仕事したい』と思っていただけるような人間力を自分の中で育てていかないといけないなと思いました」

 日曜劇場「下剋上球児」放送時のインタビューでは、目標とする俳優像について「ナチュラルなお芝居をして、魅せるところは魅せる、メリハリを持った俳優」と述べていた中沢さん。

 「それはずっと変わらないと思います。今はそこから何かひとつ“遊び心”のようなものを出していけたらなという気持ちです。色々な面があるのが人間だと思うので、役に深みを出せるよういろいろ試していけたらなと思います」と現在の思いを語った。

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