攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL:カンテレ・フジテレビ“火アニバル!!”で7月7日スタート 草薙素子ら公安9課とフチコマ “人形使い”も 新作アニメのビジュアル、PV公開

アニメ「攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL」のキービジュアル第3弾(C)2026 Shirow Masamune/KODANSHA/THE GHOST IN THE SHELL COMMITTEE
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アニメ「攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL」のキービジュアル第3弾(C)2026 Shirow Masamune/KODANSHA/THE GHOST IN THE SHELL COMMITTEE

 士郎正宗さんの人気マンガ「攻殻機動隊」の新作テレビアニメシリーズ「攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL」が、カンテレ・フジテレビ系の火曜午後11時のアニメ枠「火アニバル!!」で7月7日から放送されることが分かった。草薙素子やバトー、トグサ、イシカワ、サイトー、ボーマ、パズら公安9課・攻殻機動隊のメンバーとAI搭載型思考戦車・フチコマが描かれた第3弾キービジュアルが公開された。

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 新たなアニメ本編映像で構成されたプロモーションビデオ第3弾もYouTubeで公開された。攻殻機動隊の活躍が描かれるとともに、正体不明のハッカー“人形使い”を巡る怒涛のドラマを感じさせる内容となっている。

 追加スタッフも発表され、片野坂恵美さんが美術監督、増山修さんが美術監修、橋本賢さんが色彩設計、伊藤ひかりさんが撮影監督、廣瀬清志さんが編集、丹下雄二さんが音響監督、八十正太さんが音響効果、太田泰明さんが録音をそれぞれ担当することも発表された。

 新作は「ダンダダン」「スコット・ピルグリムテイクス・オフ」「平家物語」などに参加してきたモコちゃんが監督を務める。モコちゃんが監督を務めるのは初めて。芥川賞作家の円城塔さんがシリーズ構成、脚本を担当し、サイエンスSARUが制作する。

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 「攻殻機動隊」は、1989年にマンガ誌「ヤングマガジン」(講談社)の増刊「ヤングマガジン海賊版」で連載をスタートしたSFマンガ。電脳戦や格闘などで優れた能力を持つ全身義体(サイボーグ)の草薙素子をリーダーとした攻殻機動隊が、高度複雑化する凶悪犯罪に立ち向かう姿を描いている。

 各スタッフのコメントは以下の通り。

 ◇監督のモコちゃんのコメント

 高校生の頃原作マンガに出会ってから、攻殻機動隊は私の原点です。士郎先生のマンガから始まり、たくさんのクリエーターとファンの方たちの時間と共にあった本作。このような歴史の中でアニメを制作することは重圧でもありましたが、少しでも多くの方に楽しんでいただける作品になるよう、スタッフ一同、精いっぱい力を尽くしました。原作ファン、アニメファン、そして未来の新しいファン。すべての方に何らかの形で楽しんでいただけることを心より願っております。

 ◇シリーズ構成・脚本の円城塔さんのコメント

 士郎正宗作品には謎があり、読む時代によって立ち現れる姿がある。いってみれば、読者が知っていることが映し出される鏡のようなものであり、人間についての理解が進むと、士郎正宗作品の読解も進む。その力は21世紀になっても衰えていない。まだ中学生だった頃、士郎正宗作品に何が描かれているのか悩んでいた自分に、何を調べればいいのかを教えてやりたい。でもかといって今の自分がきちんとわかっているかというとそんなこともないのであって、鏡に映る姿には違和感がある。それは自然に対したときの違和感に似ていて、ちょっとした鏡の欠けや歪みが読解の鍵となり、新たな姿が現れてくる。

 ◇キャラクターデザイン・総作画監督の半田修平さんのコメント

 攻殻機動隊という作品は、1995年の劇場版を皮切りにこれまでに何度もアニメ化され、その都度ファンの皆さまに長年愛され続けてきました。自分も魅了されたうちの一人です。今回の攻殻機動隊もそんな先輩方の作品のように10年、20年、30年と、皆さまに愛される作品になるとうれしく思います。そんな思いを込めながら、この新攻殻機動隊を絵の面からサポートさせていただいております。まさか自分が攻殻機動隊に参加するとは夢にも思っていなかったのですが、これも何かのエン(縁)だと思い、融合させていただきました。機会を与えてくださった人たちに感謝。古くからのファンの方はもちろん、攻殻機動隊知らないよって方にも楽しんでいただけたらうれしいです。ぜひよろしくお願いいたします。ご期待ください。

 ◇美術監修の増山修さんのコメント

 今回の攻殻機動隊は、幾度も映像化されてきたシリーズの中でも、あらためて原作の息遣いに立ち返り、その魅力を丁寧にすくい上げようとしています。未来的でありながらレトロ、落ち着いていながらファンシー、知的でありながらポップに感じられる空気は、今見るとむしろ新鮮です。ある意味、時代が追いついた部分があるからこそ、かつての想像が現実味を帯びて、その中で原作が持っていた軽やかさや遊び心がいっそう際立って見えるのかもしれません。背景美術でも、そういった無機質さと親しみやすさの同居を大切にし、この作品ならではの世界の奥行きを支えるために、チーム一丸となって取り組んでまいりました。ぜひご堪能いただければ幸いです。

 ◇色彩設計の橋本賢さんのコメント

 学生の頃原作コミックに触れ、画面密度、設定の細かさ、今まで見たことも無かった色彩アプローチに、衝撃を受けたことを今でも覚えています。そしてアニメ業界で働き始めてからも、劇場版、シリーズと原作とは別のアプローチでありつつ質の高いコンテンツ群に、多くの刺激と影響を受けた作品が「攻殻機動隊」です。そんな自分の原点でありつつ指針の一つである作品に関わるという幸運に、感謝と喜び、敬意持って、全ての「攻殻機動隊」を愛する人たちにお届け致します。特に士郎正宗原作コミックの原作ファン(自分も含めて)には、響くシーンが多々ありますので、楽しんでいただけるとうれしく思います。

 ◇撮影監督の伊藤ひかりさんのコメント

 子供の頃アニメの攻殻機動隊を見てから、少佐は私の憧れです。少佐のような頭脳明晰(めいせき)でかっこいい女性にはなれませんでしたが、アニメの撮影監督になれました。今回一スタッフとしてこのタイトルに携わることができ、とてもうれしく思います。原作マンガをお供に撮影処理を作りながら「私は少しでも士郎さんに近づけているのだろうか」「真に攻殻機動隊を理解できているだろうか」とよく考えます。原作マンガから追いかけている方、アニメやゲームから攻殻機動隊を好きになった方、そしてこれからはじめて攻殻機動隊に触れる方……いろいろな方がいらっしゃると思います。皆さんに楽しんでいただけるよう、精魂込めて作りました。令和にして原点回帰のモコちゃん版攻殻機動隊、ぜひご堪能ください!

 ◇編集の廣瀬清志さんのコメント

 「攻殻機動隊」に関われていることをとても光栄に思っています。コンテを読んでも一度ではなかなか掴みきれなくて、原作を読み返すことも多く、その奥深さを日々感じています。ただその分、考える余地がたくさんあるところがこの作品の面白さだと思いますし、見た後に仲間と答え合わせをして、新しい発見があるのも魅力の一つだと思います。そんな体験も含めて、ぜひ最後まで楽しんでいただけたらうれしいです。

 ◇音響監督の丹下雄二さんのコメント

 歴史ある「攻殻機動隊」の世界に携われたことを大変光栄に思います。今、世界中でAIが大きな話題となる中、時代がようやく本作の世界に追いついてきたのだとリアルタイムで実感していると共に、改めて「攻殻機動隊」の重厚な世界観の奥深さを実感いたしました。今までの作品やスタッフ皆様へのリスペクトを大切にしながら、今作ならではの作品づくりに音響スタッフも一丸となって挑んでおります。皆様にとって、良いエンとなりますように。

「攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL」プロモーションビデオ第3弾

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