ヱヴァンゲリヲン:BD「破」「序」が1・2位独占 アニメシリーズ史上初 オリコン

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」の「2.22」バージョンの1シーン。右が新キャラクターの真希波・マリ・イラストリアス(C)カラー
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「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」の「2.22」バージョンの1シーン。右が新キャラクターの真希波・マリ・イラストリアス(C)カラー

 9日発表されたオリコン週間ブルーレイディスク(BD)ランキング(14日付)によると、5月26日に発売された劇場版アニメ「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」が3万9000枚、前作「序」も7000枚を売り上げ、同じシリーズのBDが史上初の1、2位を独占した。

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 「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」は、95年に放送されてブームを起こしたアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」を基にした劇場版アニメ。主人公・碇シンジやヒロインの綾波レイら14歳の少年少女が巨大ロボット「エヴァンゲリオン」のパイロットとして、謎の生命体「使徒」との過酷な戦いに挑む姿が描かれている。「破」のBDは、劇場版「2.0」から再調整したデジタルマスター版「2.22」バージョンで、1000カ所以上の修正を加え、新しいシーンも追加した。

 先週の7日付ランキングで、「破」のBDは発売初週に35万7000枚、同じ週に「序」も1万4000枚を記録していた。その週の2位は「テイルズ オブ ヴェスペリア~The First Strike~」の2万8000枚、3位は「とある科学の超電磁砲(レールガン)」の1万5000枚で、「序」は4位だった。(毎日新聞デジタル)

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