黒崎真音：アキバの人気アーティスト　アニメ「ハイスクール・オブ・ザ・デッド」の曲でメジャーデビュー

　歌手の黒崎真音（くろさき・まおん）さんが９日、東京・秋葉原のライブ＆バー「ディアステージ」で、アニメ「学園黙示録　ハイスクール・オブ・ザ・デッド」のエンディング曲でメジャーデビューすることを明らかにした。

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　黒崎さんは、同店の店員として働きながら、ライブ活動を続けてきたアーティストで、モデルのようなビジュアルと圧倒的な歌唱力を持ち、恋愛ゲームやアニメ好きのオタクというギャップのあるキャラで、秋葉原で人気を集めていた。

　会場には約１２０人のファンがつめかけ、黒崎さんがアニメのエンディング曲を担当することを発表すると、来場者はクラッカーを鳴らして祝福した。黒崎さんは「夢だったアニメソングを歌えて幸せです。これからも歌を気に入ってもらえるようにがんばりたい」と意気込んでいた。

　「学園黙示録　ハイスクール・オブ・ザ・デッド」は、佐藤大輔さん作、佐藤ショウジさん画で、「月刊ドラゴンエイジ」連載中のマンガが原作。人を襲い、食らい、仲間を増やす謎の生物「奴（やつ）ら」に襲われた学園で、少年少女が生き残りをかけた戦いを繰り広げるというストーリー。アニメは、東京ＭＸ（７月６日深夜２時）などで放送される。（毎日新聞デジタル）