植村花菜:上海万博ステージが決定「めっちゃうれしい」 初のホールワンマンそして海外へ

取材に応じる植村花菜
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取材に応じる植村花菜

 「トイレの神様」で人気上昇中のシンガー・ソングライター植村花菜さん(27)が7月13、14日に上海万博会場の日本産業館JALステージで開かれるステージに出演することが11日明らかになった。この日、日本青年館(東京都新宿区)で初のホールワンマンライブ「トイレの神様 東京公演」に臨んだ植村さんは公演前に報道陣の取材に応じ「めっちゃうれしかった。海外で歌うのは初めて。上海には行ったことないし、話題の万博だし」とうれしそうで「言葉は違うけど思いは届くと思う。楽しくできたらいいな」と話した。

ウナギノボリ

 植村さんは、亡き祖母への思いを込めた曲「トイレの神様」がラジオで話題を呼び、有線リクエストランキングで10週連続で10位以内にランクイン。同曲が収録されたミニアルバム「わたしのかけらたち」がオリコンデイリーチャートで5位、ウイークリーチャートで10位を獲得するなどこれまで10万枚以上を売り上げている。植村さんはこの日のライブについて「いままでで一番大きい会場なのでうれしい」とコメント。続けて「私にとっては聞いてくれる人が1人だろうと1万人だろうと歌う姿勢に関係ない。会場に一体感が生まれるようにしたい」と意気込んだ。

 また、植村さんは「カーペンターズのカレン・カーペンターを一番尊敬している。優しくてあったかくて芯のある力強い歌声。押しつけがましくなくすっと自然に入ってくる。あこがれです」とコメント。今後の活動について「大阪城ホールで単独ライブをしたい。音楽をずっとやっていきたいし、お芝居とかも経験したら音楽に反映できるかもと思う。やったことのない分野をやって、音楽に反映できれば」といい、「人生で1回ぐらいコントをやってみたい。友近さんと仲がいいので単独ライブに出してもらえないかな」と次から次へと抱負を語った。

 「トイレの神様」は30日に着うたフルの配信がスタート。7月にはノンフィクション小説「トイレの神様」(宝島社)、9月には絵本「トイレの神様」(講談社)が発売される予定。(毎日新聞デジタル)

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