ザ・ニュースペーパー：レンホウ氏が「２位じゃだめなんです！」映画「ザ・ウォーカー」を応援

　コント集団「ザ・ニュースペーパー」が１４日、デンゼル・ワシントンさん主演の映画「ザ・ウォーカー」（アルバート・ヒューズ監督、アレン・ヒューズ監督）の応援演説を行い、鳩山首相辞任を受け、新ネタとして登場したレンホウ氏が「目指すは映画観客動員数１位。これは２位じゃだめなんです！　『ザ・ウォーカー』よろしくお願いします！」と映画を応援した。

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　「ザ・ウォーカー」は文明が崩壊し、廃虚となった米大陸で、３０年にわたって世界に１冊だけ残された本を携えて西へ向かって旅を続ける男、ウォーカー（ワシントンさん）は、本に触れようとする者を必ず殺してきた。そこへ本に記された言葉だけが人々の心を支配できると信じる独裁者のカーネギー（ゲイリー・オールドマンさん）が現れ、彼の率いる部下たちがウォーカーを襲い、死闘が始まる……というサスペンスアクション。

　今回、行政改革担当相に就任したレンホウ氏に山本天心さんが、エダノ幹事長に竹内康明さんがふんして登場。福本ヒデさんのハトヤマ前首相と石坂タケシさんのコイズミシンジロウ氏も登場した。

　エダノ幹事長が「事業仕分けでは、責任者にもかかわらず、レンホウさんの助手と勘違いされました」と話し、ハトヤマ氏は「総理を辞任すると発表してから、ハトはすっかりトキの人。トキ、ではなくなり、本日の１面はすべて、はやぶさ。すっかりカッコーの人、いや過去の人になりました」と鳥の名前で自己紹介。コイズミ氏は「先の選挙の時は、父の力を一切借りずに、父の自慢と父の知名度のみで戦いました！」と胸を張った。レンホウ氏は「この前の仕分けで印象が悪かったでしょ、私。キツイ・高飛車・上から目線で検索すると、私が出てくるんです。だから、面白くなくても笑うようにしています」と毒気たっぷりのパロディーを展開していた。

　映画は１９日から全国ロードショー。（毎日新聞デジタル）