ジェネラル・ルージュの凱旋:最終回視聴率15.1% 「絶対零度」は12.8%

 俳優の伊藤淳史さん(26)主演の医療ミステリードラマ「チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋(がいせん)」(関西テレビ・フジテレビ系)の最終回が23日放送され、平均視聴率が15.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。女優の上戸彩さん(24)が初の刑事役に挑戦したドラマ「絶対零度 未解決事件特命捜査」(フジテレビ系)の最終回も同日放送され、平均視聴率は12.8%だった。

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 「チーム・バチスタ2」は、累計800万部を突破した海堂尊さんの小説「チーム・バチスタの栄光」シリーズ3作目「ジェネラル・ルージュの凱旋」が原作。08年秋放送のドラマ「チーム・バチスタの栄光」の続編。今回は救命救急センターを舞台に、ドラマオリジナルのストーリーやミステリー要素を加えた。伊藤さん演じる、人のいい心療内科医の田口公平と俳優の仲村トオルさん(44)が演じる厚生労働省の官僚、白鳥圭輔のコンビが、素性や病名が分からないまま搬送されてくる患者の病因を突き止めていく姿や、救命医療の現実を描く。天才救命医で「ジェネラル・ルージュ(血まみれ将軍)」との異名を持つ速水晃一を俳優の西島秀俊さん(39)が演じ、同センターの医師役で女優の加藤あいさんとお笑いコンビ「TKO」の木下隆行さんも出演した。

 「絶対零度」は、警視庁内に新設された「特命捜査対策室」を舞台に、未解決事件を追う1話完結の刑事ドラマ。上戸さんは、正義感と熱意に富んだ新米の巡査部長、桜木泉を演じ、室長の長嶋秀夫役で北大路欣也さん、元鑑識官の同室第4係長役で杉本哲太さん、武闘派刑事・塚本圭吾役でお笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之さんらが出演した。(毎日新聞デジタル)

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