高岡蒼甫:AKB小野恵令奈の上目遣いに「ドキドキ」 主演映画「さんかく」舞台あいさつ

映画「さんかく」の初日舞台あいさつに登場した高岡蒼甫さん(左)と小野恵令奈さん
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映画「さんかく」の初日舞台あいさつに登場した高岡蒼甫さん(左)と小野恵令奈さん

 俳優の高岡蒼甫さん主演の映画「さんかく」(吉田恵輔監督)が26日公開され、ヒューマントラストシネマ渋谷(東京都渋谷区)で舞台あいさつが行われた。劇中で恋人の妹に引かれ、奇妙な三角関係に陥ってしまう“ダメ男”を演じた高岡さんは「突拍子もない役ですけど、ある意味まっすぐな男なのかなと途中から思ったり……」と話し、相手役で「AKB48」の小野恵令奈さんから「上目遣いされたり、手を握られたり、ちょっと……、余計なことは言えないなあ。でも、ドキドキしまして、まあ、変な気がしましたね」と告白した。

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 「さんかく」は、自意識過剰な30歳の百瀬(高岡さん)と、百瀬と同せい中の恋人で、愛情を間違った方法で表現してしまう29歳の“イタイ女子”佳代(田畑智子さん)が倦怠(けんたい)期を迎えたが、佳代の妹で中学生の桃が夏休みを利用してやって来て、3人の共同生活が始まる。桃の小悪魔的で奔放な行動にドギマギさせられっぱなしの百瀬は、次第に桃に心ひかれていってしまい……という物語。ほかに、矢沢心さん、AKB48の大島優子さんも出演する。

 舞台あいさつには、小野さん、田畑さん、吉田監督も出席。小悪魔的な役柄の小野さんは「そういうキャラじゃないと思っていたので、心配もあり興味もあったんですけど、撮影が始まったらできちゃった。自分でもびっくり」と笑顔。作品についても「3人とも役どころはちょっと残念なのがそろってますが、それでも何か可愛いなと思えると思う。『うな重』みたいに3回楽しめる作品だと思う」とアピールしたが、一同から「ひつまぶしでしょ」とつっこまれ、「やっちまったなあ」と照れ笑いしていた。

 映画「さんかく」はテアトルダイヤ池袋(同豊島区)など全国で順次公開中。(毎日新聞デジタル)

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