MAJOR:サンデー最長の野球マンガ16年間の歴史に幕 次号最終回

マンガ「MAJOR」のイラスト(c)満田拓也/小学館 少年サンデーコミックス
1 / 1
マンガ「MAJOR」のイラスト(c)満田拓也/小学館 少年サンデーコミックス

 「週刊少年サンデー」で16年にわたり連載された満田拓也さんの野球マンガ「MAJOR(メジャー)」が、7月7日発売の同誌32号で最終回を迎えることが30日、明らかになった。

あなたにオススメ

 「MAJOR」は、94年に連載を開始。コミックスは1~76巻で5000万部以上を発行している同誌最長のマンガ。プロ野球選手を父に持つ少年・吾郎が、試合中の事故で父を失い、利き腕の肩を壊すなどの絶望的な状況にもめげず、さまざまな人に助けられて野球選手としての才能を開花させ、米大リーグに挑戦。世界の頂点を目指す……というストーリー。

 連載後から、野茂英雄選手ら日本人選手が米大リーグで活躍するようになり、野球の国・地域別対抗戦「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」の実施より前に、野球の「ワールドカップ」を連載したことでも話題となった。04年からテレビアニメが放送、08年には劇場版アニメも公開された。

 6月30日発売の週刊サンデー31号に掲載された第746話「おとさんの勝負」の巻末などで「次号、感動の最終回」と書かれており、24ページに増やす予定。(毎日新聞デジタル)

マンガ 最新記事