サッカーW杯:パラグアイ戦視聴率 TBS過去最高の57・3%、瞬間最高64.9%

 29日午後11時から放送されたサッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で、決勝トーナメント1回戦の日本対パラグアイの生中継(TBS系)の平均視聴率(延長戦前半13分まで)は57.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。最高視聴率は、前半ロスタイムごろの午後11時46分の64.9%だった。TBSでは1972年12月21日にドラマ「ありがとう」で記録した平均視聴率56・3%を上回り過去最高。全局スポーツ番組の中でも歴代12位の高視聴率だった。

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 試合は、個人技に勝るパラグアイが中盤を支配し、日本は守備を固めてカウンターを狙う流れになった。松井大輔選手がバーをたたく惜しいミドルシュートを放つ場面もあったが、GKの川島永嗣選手(川崎)を中心に耐え、延長戦でも決着が付かずPK戦に突入。パラグアイは5人全員が決めたが、日本は3人目の駒野友一選手(磐田)が外して3−5で敗北。初のベスト8入りは果たせなかった。(毎日新聞デジタル)

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