09年6月に急逝した米歌手のマイケル・ジャクソンさん出演のシアター型アトラクション「キャプテンEO」が1日、東京ディズニーランド(千葉県浦安市)に14年ぶりに復活した。9時の開演と同時に待ちわびた多くのゲストがアトラクション入口に並び、開園後には待ち時間が最大90分となった。再オープン最初の上映に一番にかけつけた東京都在住の20代男性は「朝5時から並んで、一番乗りになれてうれしいです。キャプテンEOを最初に見たのは5歳の時でした。時がたっても色あせておらず、いいと思った。マイケルファンに限らず、多くの人に見て欲しい」と話した。
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「キャプテンEO」は製作総指揮をジョージ・ルーカスさん、監督をフランシス・コッポラさんが手がけ、87年3月20日~96年9月1日に公開されたアトラクション。マイケルさんふんするキャプテンEOと仲間たちが、色彩を失った暗黒の星へたどり着き、美しい色を取り戻すため、歌とダンスと光の力で、暗黒の女王の軍隊に戦いを挑むというストーリー。マイケルさんのオリジナルソングにのせてパフォーマンスが繰り広げられる。
公開は11年6月30日まで。上映時間約17分。(毎日新聞デジタル)