アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の物まねで人気の“エヴァ芸人”「桜」の稲垣早希さんがこのほど、大阪市北区の梅田ピカデリーであった映画「アデル ファラオと復活の秘薬」(リュック・ベッソン監督)の試写会にサプライズゲストとして登場。稲垣さんはトレードマークとなっているアスカのコスプレではなく、ヒロイン・アデルの衣装で登場。「豪華な羽根付きの帽子ですてきです!」とご満悦ながら、「プロフィルの3サイズを偽っていたので、衣装がパツパツなんです!」と自ら暴露した。
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試写会は25日あり、主人公のアデルについて稲垣さんは「イイ感じでツンツンして強い女性」と表現し、「華麗なる女性が戦っていくというところが、エヴァンゲリオンのアスカと同じ」とコメント。「アクションとは別にアデルのキャラクターがめちゃくちゃ好き」と絶賛した。
コスプレをする時の気持ちを聞かれると、稲垣さんは「コスプレをするとスイッチが入ります!」と告白。「エヴァの中で『アスカ、いくわよ!』というせりふがあるんですが、私も髪の毛に赤いパッチを留めながら、『早希、いくわよ!』と言いながら、舞台の袖にいるんです」と笑顔で話した。最後は試写会に集まった観客に「見終わった後に(アデルの)衣装がほしくなっていると思います!」と映画ならぬコスプレのPRをしていた。
映画「アデル」は20世紀初頭のパリが舞台。アデル(ルイーズ・ブルゴワンさん)は、妹の命を助けるため、古代エジプトに伝わる「復活の秘薬」を追い続けてきた。同じころパリでは、ジュラ紀の化石から翼竜プテロダクティルスがふ化してパリの空を飛びまわり、人々を脅かしていた。アデルは「プテロダクティルス事件」と「復活の秘薬」の重大な関係を突き止め、ルーブル美術館に駆けつける……というアドベンチャー。ヒロインのアデルは劇中で9回も着替えていて、コスプレ?姿も話題となっている。映画は7月3日から全国で公開。(毎日新聞デジタル)
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