お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太さんがPSP用推理ノベルゲーム「トリックロジック」(SCE)の体験イベントに登場。ゲームを使った謎ときに挑戦するも時間切れとなった山里さんは「僕の容量は初代テトリスで終わってる。もっと簡単なやつにしてよ~」と不満タラタラだった。
ウナギノボリ
解説:朝ドラ“メガネっ娘”の系譜 過去にもブレークした俳優が
「トリックロジック」は、「かまいたちの夜」などのサウンドノベルを手がけているチュンソフトが開発を手がけ、「かまいたちの夜」の原作を担当した我孫子武丸さんをはじめ、綾辻行人さん、有栖川有栖さんら7人の小説家が原作を担当したノベルゲーム。天才検事といわれながら、何者かによって瀕死(ひんし)の重傷を負い、意識だけが冥界に行ってしまった主人公の芳川樹が、現世に戻してもらうことを条件に、閻魔(えんま)大王のヤマ・ラージャと取引し、未解決事件の解明に挑むというストーリー。
未解決事件が記された冥界の蔵書「アカシャ」を読み、文中の「キーワード」を組み合わせて「ナゾ」を抽出し、さらにキーワードと組み合わせることで仮説となる「ヒラメキ」を導き出し、推理していく。芳川役の平岡祐太さん、ヤマ・ラージャ役のデーモン小暮さんをはじめ、川原亜矢子さん、本仮屋ユイカさん、國村隼さんら人気俳優を声優として起用している。
イベントでは、山里さんと、お笑いコンビ「チーモンチョーチュウ」の白井鉄也さん、菊地浩輔さんでつくる「よしもとミステリ研究会」や、ミスキャンパスや有名大学の学生ら約100人が試験形式でゲームにチャレンジ。ゲームの結果は公式サイトで発表され、利き腕や恋人の有無など独自の分類でどんな人が推理力に優れているのかを分析できるようになっている。
「よしもとミステリ研究会」の中では、「チーモンチョーチュウ」の菊地浩輔さんが唯一謎を解明したものの、山里さんから「ずっと俺の方見てるんですよ」とカンニングの疑いをかけられ、あわてて否定していた。
「トリックロジック」は、1~4話を収録した「シーズン1」が7月22日、5~10話を収録した「シーズン2」が9月16日発売。価格は各2980円で、「シーズン1」は2380円でダウンロード販売も実施。5~10話も順次有料配信していく方針。(毎日新聞デジタル)
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