スティッチ!:500万円の純金像 「ラブ」テーマに世界に一つ 東京初公開

GINZA TANAKA銀座本店に展示中の「純金のスティッチ&エンジェル像」
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GINZA TANAKA銀座本店に展示中の「純金のスティッチ&エンジェル像」

 ディズニーアニメ「リロ&スティッチ」のエイリアンのキャラクター「スティッチ」と恋人の「エンジェル」の“ラブラブ”な純金像「純金のスティッチ&エンジェル像」が14~18日、「GINZA TANAKA銀座本店」(東京都中央区)で公開された。世界に一つしかない純金像で、東京では初お披露目となり、500万円で販売される。

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 像は6月26日の「スティッチの日」を記念して、計約280グラムの純金を使って作られた。高さ約15センチ、幅約22センチ、奥行き約15センチ。触覚や耳などを綿密に再現するため、「GINZA TANAKA」の熟練の職人が15人がかりで約3カ月かけて制作。像の半分が宙に浮いている形状のため、バランスを取る工夫が施されている。

 「スティッチの日」は、「スティッチ」が、ジャンバ博士が作ったエイリアンの「試作品626号」であるため、“オハナ(家族や仲間)を思いやる日”として、08年に制定された。今年のスティッチの日のテーマが「ラブ」であることから、ディズニーが永遠に色あせない「ラブ」の象徴として、恋人をお姫様だっこするスティッチの像になった。

 「GINZA TANAKA」ではミッキーや白雪姫と7人の小人の純金像を制作したがいずれも非売品で販売するのは今回が初めて。

 像は、名古屋店(名古屋市中区)、福岡天神店(福岡市中央区)、仙台店(仙台市青葉区)、心斎橋店(大阪市中央区)で展示される。問い合わせは「GINZA TANAKA」(03・3561・0491)。(毎日新聞デジタル)

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