タレントで気象予報士の歌原奈緒さんが17日、富士北麓公園(山梨県富士吉田市)で18日まで開催されている「コニカミノルタ ランナーズ24時間リレーマラソン」(富士吉田市陸上競技協会など主催、コニカミノルタ特別協賛)に登場した。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
歌原さんは、コニカミノルタ陸上競技部14人と1周1.6kmのコースを全力で走るヒートアップタイムと浴衣姿での浴衣ランに参加した。ヒートアップタイムでは、目標値の10分以内でゴールした歌原さんは「楽しかったですが、坂がきつかったですね。マラソンは我慢と楽しさのくり返しだな、と改めて思いました。走っている間に声を掛けていただいて、こういう大会はみなさんの温かさに触れられていいですね」と笑顔で話した。
今年で16回目を迎える同大会は、一般のランナーとコニカミノルタ陸上競技部の選手たちが6~15人でチームを編成し、24時間リレーで走り続ける。今年は17日午前10時から18日の午前10時までの24時間を、1周1.6kmのコースをリレーしながら走り、合計走行距離をチームごとに競う。今年は229チーム、2534人が参加。「ドラえもん」や「ポケットモンスター」など人気アニメのコスプレ姿で参加するチームもあった。
お天気キャスターとして活躍する歌原さんは、ランニングを通じて夢や感動を提供する「コニカミノルタ ランニングプロジェクト」のナビゲーターを務めており、10月の「札幌マラソン」(ハーフ)と12月の「NAHAマラソン」(フル)に挑戦する。
「コニカミノルタ ランニングプロジェクト」のサイトでは、「歌原奈緒のフルマラソンへの道」と題して、那覇の大会で4時間台での完走を目指したトレーニングの内容や感想などを毎月報告する。そのほか、コニカミノルタ陸上競技部の選手の実演による動画、ランナーのための各種アドバイスなど豊富な情報を掲載している。(毎日新聞デジタル)