ゲーム質問状:「ときめきメモリアル ガールズサイド」“三角関係”体験が新たな魅力

「ときめきメモリアル ガールズサイド サードストーリー」
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「ときめきメモリアル ガールズサイド サードストーリー」

 ゲーム制作に込めた開発者の思いを聞く「ゲーム質問状」。今回は、恋愛シミュレーション「ときめきメモリアル」の女性版として人気の「ときめきメモリアル ガールズサイド サードストーリー」(KONAMI)です。KONAMIの内田明理プロデューサーに作品の魅力を尋ねました。

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 −−ゲームのセールスポイントは?

 “女子のときメモ”最新作です! このゲームは、高校3年間に自分自身を磨きながら、出会った男の子たちと恋愛を楽しみます。今作では、1人の男の子との恋愛はもちろん、男の子2人と同時に仲良くなることで“三角関係”となり、“3人の恋愛ストーリー”も体験できます。

 さらにプレーヤーの視点では見えない、男の子たちに起きた出来事がノベルゲーム風に進むイベントも新搭載。より男の子たちを知ることができ、ストーリーを深く楽しめるようになっています。

 −−開発の経緯は?

 シリーズファンの方々から多くの要望をいただき、約4年ぶりのナンバリングタイトルの新作を制作することになりました。また、シリーズ3作目にあたり、恋愛ストーリーの王道である“三角関係”を深く描いてみたいという思いもありました。

 −−今だから笑って明かせるけれど、開発当時は大変だったエピソードをお願いします。

 前作の約2倍の容量のROMを使用したため、シナリオも大量に増え、ストーリーを深く掘り下げることができました。これはうれしいことですが、当然、シナリオの書く量も大幅に増えたわけです(笑い)。「終わった!」と思ったらまたオーダーが入って、本当に泣きそうになりました。

 −−ファンへ一言お願いします。

 1人の男の子との恋愛に、“三角関係”ありと、やりこみ要素が多く、ドラマチックな内容に仕上がっています。そして、多数のエンディングがあるので、プレー時間と熱中度を比べても映画やDVDよりお得だと思います(笑い)。

 ゲームやアニメにくわしくない方でも、恋愛ドラマ好きな女性ならきっと楽しんでいただける「ときめきメモリアル Girl’s Side」シリーズは、体験したことない方でも自然に入っていける簡単操作です。ぜひ“高校生活”を体験してみてください!

 KONAMI プロデューサー 内田明理

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