アイドルグループ「AKB48」の姉妹ユニットで、名古屋・栄地区を中心に活動する女性アイドルグループ「SKE48」が18日、3枚目のシングル「ごめんね、SUMMER」の発売記念イベントを「よみうりランド」(東京都稲城市)で開催、タイトル曲など計4曲のミニライブを行った。メンバー41人が登場すると、詰め掛けたファン3000人から大歓声。先日発表された大阪・難波を拠点に活動する姉妹ユニット「NMB48」の発足について聞かれると、メンバーからは「負けたくないって気持ちが大きいです」とのコメントも飛び出した。
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「SKE48」は、「AKB48」と同じく秋元康さんがプロデュースを手がけたアイドルグループ。6月に行われた「AKB総選挙」では、SKEメンバーの松井珠理奈さんが10位、松井玲奈さんが11位に入り注目されたほか、最新シングル「ごめんね、SUMMER」(7日発売)は、6万2000枚を売り上げて13日発表されたオリコン週間ランキング(19日付)で初登場3位にランクインするなど全国的な人気を集めている。
松井珠理奈さんは「よみうりランドでイベントをやると聞いて、本当にみんな楽しみにしてました。こんなにたくさんの人に集まっていただけたことが本当にうれしい!」と大喜び。松井玲奈さんも「(これだけファンが集まるのは)コンサートくらいしかないので、今回3000人の方が集まってくれたので、東京でも名古屋みたいにコンサートができるかもしれない。すごくたくさんの方がメンバーの名前を呼んでくれたので、私たちのことがたくさんの人たちに知ってもらえてるんだなって実感しました」と笑顔で話していた。
また、先日発表された大阪・難波を拠点に活動する姉妹ユニット「NMB48」の発足について聞かれると、矢神久美さんは「やっぱり不安はありますけど、負けたくないって気持ちが大きいです」とコメント。松井珠理奈さんは「名古屋と大阪は近いので、一緒にコンサートとかできたらいいなって思いました!」と期待していた。
この日は「ごめんね、SUMMER」「少女は真夏に何をする?」「羽豆岬」「ピノキオ軍(シアターガールズVer.)」の計4曲のミニライブとトークショーなどを繰り広げ、ファンとの握手会も行った。(毎日新聞デジタル)