ガンダムスタンプラリー:反響受け急きょ“復活” 前回は4日で完売

大江戸線各駅で発売される都営地下鉄のガンダムスタンプラリー用一日乗車券 (c)創通・サンライズ・毎日放送
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大江戸線各駅で発売される都営地下鉄のガンダムスタンプラリー用一日乗車券 (c)創通・サンライズ・毎日放送

 都営地下鉄の夏休みガンダムスタンプラリーが“復活”することになった。今月17日から始まったが、5000枚の一日乗車券がわずか4日足らずで完売したため事実上終了していた。終了後もファンからの問い合わせや復活の要望が殺到したことから、東京都交通局は8月1日から追加企画として実施することになった。

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 ガンダムスタンプラリーは、同局が9月18日公開の劇場版アニメ「劇場版 機動戦士ガンダムOO(ダブルオー)」とタイアップして実施したもので、参加者は専用の一日乗車券を購入し、都営地下鉄9駅に設置された9種類のオリジナルスタンプのうち5種類以上を専用のスタンプ帳に集めるとアニメのオリジナルステッカーがもらえ、声優が登場する初日舞台あいさつイベントの招待券(100人)なども抽選で当たる。一日乗車券は登場キャラクターなどが描かれた専用のものを4種類計5000枚用意したが、開始日から若い女性を中心とした多くのファンが詰めかけ、予想以上の売り上げで20日の午前中にはどの駅でも完売状態となった。

 終了後もファンからの問い合わせが殺到したことを受け、同局は急きょ追加企画の実施を検討。舞台あいさつイベントの招待枠を新たに100人分確保したほか、前回と同じデザインの特製一日乗車券を都営浅草線、三田線、新宿線で3種類各1000枚、大江戸線が1種類2000枚の計5000枚、一日乗車券購入者に配布されるスタンプ帳を1万部それぞれ増刷。特製一日乗車券が完売した場合も、駅窓口で通常の一日乗車券を購入することで、スタンプラリーに参加できる措置も設けた。

 同局は「予想以上の反響に驚いており、関係各所と調整して追加企画の実施を決めた。より多くの方にスタンプラリーを楽しんでいただければ」としている。 (毎日新聞デジタル)

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