歌舞伎役者の市川海老蔵さん(32)とフリーキャスターの小林麻央さん(28)の披露宴が29日、「ザ・プリンスパークタワー東京」(東京都港区)であり、海老蔵さんのたっての願いで招待された歌手の山根康広さんが、披露宴に登場した。山根さんは、スクリーンに、海老蔵さんと麻央さんの思い出の写真が映される中、「Get Along Together」を熱唱。海老蔵さんは「結婚式の時はこの曲を、と思っていたので、うれしいです」と満面の笑みを浮かべ、麻央さんは瞳を潤ませた。山根さんは「本当におめでとうございます。これからもずっとずっと幸せに」と祝福した。
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さらに、麻央さんがファンだという歌手の平原綾香さんも、コンサートの進行を止めて、山口県の下関市民会館から中継で思い出の曲「ジュピター」を届けた。平原さんは「麻央さんとは『NEWS ZERO』を通じて知り合いました。麻央さんの力強い声で話してもらうと、いろいろなことを話せた気がします」と出会いを振り返り、「私と麻央さんは似ていて、年も近いしお姉ちゃんもいたりします。でも私と麻央さんの決定的な違いは、すてきな旦那さんがいないこと。海老蔵さん、麻央さんを幸せにしてください」とお祝いした。
麻央さんが出演していた「NEWS ZERO」(日本テレビ系)の村尾信尚キャスターら出席者が2人に質問。プロ野球阪神の星野仙一SDが「恐らくあなた(海老蔵さん)は尻に敷かれると思うが、今のところどうか」と切り込むと、海老蔵さんは「敷かれかかっていますけど、大丈夫です」と答え、村尾キャスターが「2人の間にマニュフェストは存在しましたか。麻央さんがこれだけは実行してほしいということは」という質問に、麻央さんは「『ケンカをしても10秒以内に仲直りしよう』と言われました。(その後)私はケンカをしたと思ってて、彼はケンカじゃないっていうんですけど、彼は10秒以内にしっかりと私を笑顔にしてくれました」と幸せそうな笑顔を見せた。(毎日新聞デジタル)