ミス・ユニバース:日本代表・板井麻衣子さん「優勝したい」 8月の世界大会へ向けて意気込み

ミス・ユニバース日本代表の板井麻衣子さん
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ミス・ユニバース日本代表の板井麻衣子さん

 “世界一の美女”を決めるコンテスト「ミス・ユニバース」の世界大会が8月6日から米ラスベガスで行われる。3月に「ミス・ユニバース・ジャパン」に選ばれ、日本代表として世界大会に出場する板井麻衣子さん(26)に、世界大会への意気込みを聞いた。(毎日新聞デジタル) 

ウナギノボリ

 −−世界大会に出場する気持ちは。 

 (世界大会は)ものすごく大きなもの。自分にとって経験したことのない世界が見られるだろうなと、楽しみで仕方がないですね。トレーニングで「もうできない」とか、「難しいな」って思うことは多々あって、壁にたくさんぶつかったりします。でもサポートをしてくださる方たちと一緒に、世界大会までに最大限のレベルアップをした上で、(世界大会に)臨めたら最高だなと思います。

 −−世界大会で表現したいことは。

 私が思う日本女性の魅力は、隣の人を思いやる気遣いや優しさ、やわらかい言葉遣いなどの中にあるしんの強さ。日本代表として、私を通して日本女性のそういう部分を表現できたらうれしいと思います。

 −−優勝したいですか。

 したいです。優勝してからの1年間は、世界中をめぐってチャリティー活動や、慈善事業のPRなどをたくさんすることになります。そこで見られるものは、まだまだ自分が見たことのない、感じたことのない環境、経験、景色がたくさんあるんだろうなと思います。やっぱり(ミス・ユニバースに)ならないと実際に見ることができないものなので、ぜひ勝てたらいいなと思います。

 −−プレッシャーは。

 ないといったら、ウソになるかな(笑い)。(世界大会は)私だけのものではありません。今、私の周りにどれだけたくさんの方のサポートがあるんだろうと日々、感じながら、毎日を送っているので、その方たちのためにも頑張ることが私のモチベーションにつながる。いいプレッシャーを感じ続けていようかなと思っています。

 −−世界大会が終わったあとに、目指すものは。

 表現をする仕事を続けられたらと思います。具体的にはリポートの仕事に興味があって。興味のある食のことだったり、すごく好きな旅だったり、その魅力を伝えられるような仕事を続けていけたら幸せだなと思います。

 −−応援している方々にメッセージを。

 2010年のミス・ユニバース・ジャパンは板井麻衣子だったと、記憶に残る存在になることが私の目標。(日本代表に)自分を選んでいただいたことに感謝をして、のびのびと自然体の自分を(世界大会で)表現できたらいいなと思います。(世界大会を)楽しんでいるであろう私の姿を、楽しみにしていただけたらうれしいです。大きなチャレンジに向かっている最中なので、今直接誰かのために何かをすることはあまりできていませんが、私が頑張っていることでいいエネルギーをみなさんに感じていただけたら、うれしいです。

<プロフィル>

 いたい・まいこ。84年5月21日生まれ。大分県臼杵市出身。AB型。身長173センチ。上智大外国語学部ポルトガル語学科卒業。大学在学中、ポルトガルに1年間留学した経験を持つ。09年12月まで大分市役所に勤務。約4000通の応募者の中から、幾度かの選考を経て、3月9日に行われた最終選考会で「ミス・ユニバース・ジャパン」に選ばれた。世界大会では、水着審査、ナショナル・コスチューム審査、プレゼンテーション審査、審査員との面接など19日(日本時間20日)に行われる事前審査を経て、23日(日本時間24日)の最終選考会に15人が出場できる。

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