竹内順子:「母が手縫いで作った浴衣」着用で登場 劇場版アニメ「NARUTO」初日あいさつ

劇場版アニメ「NARUTO 疾風伝 ザ・ロストタワー」の初日舞台あいさつに登場した声優の竹内順子さん
1 / 1
劇場版アニメ「NARUTO 疾風伝 ザ・ロストタワー」の初日舞台あいさつに登場した声優の竹内順子さん

 劇場版アニメ「NARUTO 疾風伝 ザ・ロストタワー」の初日舞台あいさつが31日、東京都内で行われ、主人公ナルトの声を担当する声優の竹内順子さんが浴衣姿で登場。浴衣は「中学3年の時に母が手縫いで作ってくれたものなんです」と話すと、ミナト役の森川智之さんが「僕のこの服も母親が……」とジョークを飛ばし、会場を沸かせた。

あなたにオススメ

 原作は、99年から「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の岸本斉史さんの人気マンガ。コミックスは51巻で累計発行1億部を突破。02年にテレビ東京系でアニメ化され、04年に劇場版第1作が公開されている。

 映画の内容について、竹内さんが「切なかったですか?」と聞くと、森川さんは「切なかったです」と即答。竹内さんに「ホントかー?」と詰め寄られていた。舞台あいさつにはこのほかに、サーラ役の早見沙織さん、同時上映の短編映画「そよ風伝 ナルトと魔神と3つのお願いだってばよ!!」でつぼの魔神の声を担当する「キャイ~ン」の天野ひろゆきさんらも登場した。

 劇場版アニメ「NARUTO−ナルト−疾風伝 ザ・ロストタワー」(むらた雅彦監督)は、劇場版でシリーズ第7作目。抜け忍ムカデを追っていたナルト(声・竹内さん)が、強大な「龍脈」の力にのみ込まれ、過去にタイムスリップしてしまう。そこで極秘任務中のミナト(声・森川さん)と出会い、塔の街「楼蘭」の大臣になりすまして街の支配をたくらむムカデを倒すため、傀儡(くぐつ)軍団と死闘を繰り広げる……というストーリーだ。主題歌は、歌手の西野カナさんの「if(イフ)」を起用。池袋シネマ・ロサ(東京都豊島区)など全国で公開中。(毎日新聞デジタル)

アニメ 最新記事