ダンダダン
第8話「なんかモヤモヤするじゃんよ」
11月21日(木)放送分
新人刑務官と死刑囚の禁断の友情を描いた郷田マモラさんのマンガ「モリのアサガオ」が、テレビ東京系で連続ドラマ化されることが明らかになった。俳優の伊藤淳史さんが新人刑務官・及川直樹を演じ、直樹と深い絆(きずな)で結ばれる死刑囚・渡瀬満を民放の連続ドラマ初出演となるARATAさん、直樹の恋人で新聞記者の沢崎麻美役で香椎由宇さんも出演する。テレビ東京が新設する月曜午後10時のドラマ枠の第1弾として10月から放送される。同局がプライムタイムに現代ドラマを放送するのは10年ぶり。
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「モリのアサガオ」は、若き女性監察医を描いた「きらきらひかる」などを描いた郷田さんが04年4月~07年4月、「漫画アクション」(双葉社)で連載。新人刑務官と死刑囚との交流を通じて、死刑制度のさまざまな問題を描き、07年度の文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞。ドラマは、まるで深い“モリ”のように閉ざされた拘置所で、凶悪犯ばかりの死刑囚舎房に配属された温室育ちの刑務官の及川が、何の前触れもなく、当日の午前中のうちに執行されるため、自分たちのことを“アサガオ”のようだと称して、いつ訪れるとも分からない死の影におびえながら過ごす死刑囚たちと接するうちに、死刑の是非の間で揺れ動いていく……という社会派エンターテイメント。伊藤さんらのほか、谷村美月さん、柄本明さん、六平直政さん、温水洋一さん、大杉蓮さんらも出演する。
伊藤さんは「拘置所の中のドラマだと聞いた時は、あまりに身近に感じてこなかった世界だと思いました。ただでさえ無力な社会人一年目の刑務官が、死刑囚たちにどう向き合っていけばいいのか、等身大の主人公が目の前の現実に驚き、そこでしかあり得ない生身のふれあいの中で悩み苦しむ姿を、ドラマを見てくださる方々に少しでも近い感覚で表現できたらと思っています。いままでにない、難しい職業の役柄で不安もありますが、スタッフ・キャストの皆さんと共に、心を込めて挑戦していきます」と意気込んでいる。
森田昇プロデューサーは「死刑という、全く見えず、知られていない世界。新米刑務官を通し、この知られざる拘置所という世界と、死刑囚の実態、そしてそこで起きるさまざまな人間ドラマを描ければと思います。限られた命の人間と、それに携わる刑務官の生きざまは、我々の想像をはるかに超えた心揺さぶるものです。今までのテレビや映画で描かれてきた人間ドラマより、さらに強く深く我々の心に訴えてくる作品になると思います」とコメントしている。ドラマは10月から毎週月曜午後10時放送予定。(毎日新聞デジタル)
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