日本映画製作者連盟は8日、11年2月に米ロサンゼルスで行われる「第83回アカデミー賞」の最優秀外国語映画賞部門への出品作品を選考した結果、中島哲也監督の「告白」(東宝配給)が日本代表作品に決定したと発表した。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
日本代表作品は、配給各社から申請された計25作品の中から委員長で映画評論家の品田雄吉さんをはじめとする7人の選考委員が協議して選定した。「告白」は今後、各国の代表作とともに米国の映画芸術科学アカデミー会員によって選考され、11年1月25日に発表されるノミネート作品に選ばれれば、2月27日の授賞式で発表される最優秀賞の候補となる。09年に同部門で「おくりびと」(滝田洋二郎監督)が最優秀賞を受賞した。
映画は、中学教師の森口悠子(松たか子さん)が、自分の娘は教え子に学校で殺されたと生徒に復讐(ふくしゅう)する物語。6月5日に全国東宝系で公開され、今月7日までに動員292万8000人、興行収入37億8700万円を記録。現在も全国35スクリーンで上映中(11日以降は全国24スクリーンで上映予定)だ。09年度の本屋大賞を受賞した湊かなえさん原作は08年に発売され、現在までに286万5000部発行している。(毎日新聞デジタル)
今年8月に最終回を迎えた特撮ドラマ「仮面ライダーガッチャード」の続編となる、Vシネクスト「仮面ライダーガッチャード GRADUATIONS」に、仮面ライダーヴァルバラド/黒鋼スパ…
11月11日に発表された8~11日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、諫山創さんの人気マンガが原作のテレビアニメ「進撃の巨人」の最終章となる「The Final …