伊藤英明:公開初日に「胸がいっぱい」 「海猿」シリーズ完結

映画「海猿」の初日舞台あいさつに登場した伊藤英明さん
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映画「海猿」の初日舞台あいさつに登場した伊藤英明さん

 俳優の伊藤英明さんが18日、主演映画「THE LAST MESSAGE 海猿」(羽住英一郎監督)の初日舞台あいさつに、加藤あいさん、佐藤隆太さんらとともに登場。海をイメージさせるブルーのポンポンが振られる満員の客席を通って登場した伊藤さんは「やっと初日を迎えることができました!今日は本当に緊張してて、みなさんの温かい声援に本当に感謝しています。本当に胸がいっぱいで言葉にならない」とあいさつした。

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 また、伊藤さん演じる主人公・仙崎の妻を演じる加藤さんは「思い返せば7年がたってまして、まさか、あのころの私が、こんな子どもを持つ役にまでたどり着けるとは思っていなかったので、そんな7年間を一緒に過ごすことができてすごくうれしいです」としみじみ。伊藤さんも「海猿」と出会ってからの7年を「本当に仙崎と一緒に成長してこれた気がします」と振り返った。

 「海猿」は、「週刊ヤングサンデー」(小学館)に連載された佐藤秀峰さんのマンガが原作。04年に映画化され、興行収入17億4000万円を記録。テレビドラマ化もされ、06年の2作目「LIMIT OF LOVE 海猿」は動員500万人、興行収入76億5000万円を記録する大ヒットとなった。シリーズ完結編となる今作では、巨大台風が直撃する天然ガスプラント「レガリア」を舞台にした救出劇が繰り広げられる。主題歌は「EXILE」の「もっと強く」を起用した。

 舞台あいさつには、加藤雅也さん、吹石一恵さん、三浦翔平さん、濱田岳さん、時任三郎さんも出席。時任さんは「海猿シリーズは毎回毎回ものすごくパワーアップしていて、今回は『どこまで行くんだろう』っていうくらいパワーアップして、すごい作品になったなと思う」と自信を見せた。同作は邦画の実写メジャー作品としては初の3D公開となることも話題で、前売り券の売れ行きも前作比3倍以上と好調で、映画は3Dと2D合わせて全国466スクリーンで公開中。(毎日新聞デジタル)

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