ゲーム制作に込めた開発者の思いを聞く「ゲーム質問状」。今回は、近未来の地球を舞台に、巨大人型兵器「ヴァンツァー」が戦う「フロントミッション エボルヴ」(PS3・Xbox360・PC)です。スクウェア・エニックスの橋本真司プロデューサーに作品の魅力を聞きました。
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−−ゲームの特徴と、セールスポイントは?
今までのシリーズではいわゆるターン性(つめ将棋のような)シミュレーションRPGでしたが、「フロントミッション エボルヴ(FME)」はジャンルがアクションシューターになっています。誰でもコントローラを握った瞬間に巨大機動兵器ヴァンツァーのパイロットとなって、自在に戦場を駆け抜けられるということです。イージーモードも用意していますので、アクションが苦手な人から得意な人まで、誰でも直感的な操作で爽快(そうかい)なプレーを楽しんでいただけます。
1人用のシングルキャンペーンでは、2171年の近未来の地球を舞台に、謎の部隊によるNY襲撃に端を発する数々の事件の真相を追っていきます。主人公ディランとなって、ドラマティックなストーリー展開を体感していただけると思います。また、最大8人まで参加可能なオンラインマルチプレーでは、世界中のプレーヤーと敵を倒して最後まで生き残る「デスマッチ」。仲間とともに敵チームを殲滅(せんめつ)する「チームデスマッチ」。ほかにも、お互いの拠点を奪い合う「ドミネーション」や「スプレマシー」などのモードが楽しめます。
−−最新作の開発決定の経緯は?
世界のユーザーの皆様に「フロントミッション」を知っていただくには、より多くのユーザーの方になじみのあるジャンルにする必要があると考えました。そこでFMEはシュータータイプのジャンルで開発を行いました。そして、シュータータイプでも手元しか見えないいわゆる1人称視点のFPSと呼ばれるものと、自分を背中から見る3人称視点のTPSというタイプがありますが、FMEがTPSタイプを選択したのは自分で自由にカスタマイズしてカラーリングにもこだわった機体が画面上で見えた方がよいなと思ったからです。また、触り心地の面でも前段で書いた通り、アクションが苦手な人から得意な人まで、誰にでも直感的に楽しんでもらえる操作性の部分にもこだわっています。
−−今だから笑って明かせるけれど、開発当時は大変だったエピソードをお願いします。
FMEはロスで開発していたので、開発者と話をする際、全て英語なのですが、打ち合わせをしている時に僕が通訳の方を介さず、直訳英語(思いつく単語)で内容を伝えてみたところちゃんと意図通り伝わったということがありました。周りにいた人たちは笑っていましたが、ゲーム用語は世界共通なんですかね(笑)
−−ファンへ一言お願いします。
シリーズ経験者も、またそうでない人にもきっと楽しんでもらえると思っています。新しい形のフロントミッションをぜひ体験してみてください。そして、オンラインの戦場でお会いするかもしれません。
スクウェア・エニックス「FRONT MISSION EVOLVED」 プロデューサー 橋本真司
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