女優の川島海荷さん(16)が22日、主演する携帯専用放送局「BeeTV」の新ドラマ「世界の終わりに咲く花」の女子高生限定プレミア試写会に登場。共演する中村蒼さん(19)の印象について、川島さんは「マンガに出てきそうな人。突然現れて、手をさしのべてくれそうな王子様」と表現したが、「スタッフの人たちとの接し方を見て、ドSなんだな、と思いました」と、中村さんの意外な一面を暴露した。一方の中村さんは、川島さんを「不安に思ったまま撮影に入らない。いい意味で遠慮がない女優。現場にいるだけで心がなごむ癒やし系」と絶賛だった。
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「世界の終わりに咲く花」は、幼いころから腎臓病を患い、移植手術を待ち続けている咲希(川島さん)と太陽(中村さん)が、自然とお互いに引かれ合う姿を描いた純愛ストーリー。ほかに、中野裕太さんや筒井真理子さん、羽田美智子さん、佐野史郎さんらが出演する。川島さんと中村さんは「カルピスウォーター」のテレビCMで共演していたが、ドラマでは初共演となる。ドラマ配信を前に、小説版(リンダパブリッシャーズ)が18日に発売され、BeeTVドラマとしては初めて「THE デザート」(講談社)1月号で、大ヒット作「恋空」も手がけた羽田伊吹さんによる漫画化も決定している。全12話で1話(前後編)は約10分。20日から毎週火曜更新。主題歌は「Honey L Days」の「answer」を起用している。
イベントでは、劇中の重要な場面で登場するひまわり畑を再現するため、試写会に招待された女子高生250人にひまわりが1輪ずつプレゼントされた。川島さんは「女子高生は意見が厳しいので緊張します」と話しながらも、「私たちが経験したことのないことが、このドラマでは起こっています。素直に見てほしい。見終わった後に、また見たいな、と思ってもらえたらうれしい」と思いを語った。(毎日新聞デジタル)