機動戦士ガンダム00:勝地涼「ファンやスタッフの熱い思い感じた」 劇場版初日あいさつ

劇場版アニメ「機動戦士ガンダム00」の初日舞台あいさつに登場した宮野真守さん(右から3人目)、勝地涼さん(同2人目)ら
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劇場版アニメ「機動戦士ガンダム00」の初日舞台あいさつに登場した宮野真守さん(右から3人目)、勝地涼さん(同2人目)ら

 シリーズ19年ぶりの完全新作となる劇場版アニメ「劇場版 機動戦士ガンダム00 A wakening of the Trailblazer」(水島精二監督)の初日舞台あいさつが18日、丸ノ内ピカデリー(東京都千代田区)で行われ、劇場版オリジナルキャラクターの声を担当した俳優の勝地涼さんらキャストが登場。勝地さんは「改めてアフレコの難しさと、『ガンダム00』がファンやスタッフの熱い思いに支えられていることを感じました」と語った。

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 本作は、これまで「宇宙世紀」という架空の紀年法を使用してきたガンダムシリーズで初めて「西暦」を使用し、現在の世界情勢と関連させて、エネルギー覇権をめぐる争いやテロ、中東での民族紛争などをリアルに描いた新しいガンダム。今から約300年後の2314年を舞台に、地球連邦が誕生して武力に頼らない社会を選択した人類に訪れた危機を描く。

 最新の映画版ガンダム5機種の巨大パネルが設置された舞台上で、主人公の刹那・F・セイエイ役の宮野真守さんは「『劇場版 機動戦士ガンダム00』は、『今までにない』がキーワードだと思います。今までにないガンダムですし、異星体と戦う、ということも今までになかったことだと思います。スピード感があって、ワクワクドキドキしながら見られる映画です」とコメント。水島監督は「アクションシーンは本当に気合が入っています。アレルヤが生身で戦う姿、デカルトの乗る機体ガデラーザの戦闘シーン、本当にすごい出来です。当初のシナリオで計算していたよりも膨大になってしまったのですが、クライマックスだけでなく、中盤もよく盛り上げてくれる戦闘シーンになってくれました」と、映画の完成度に自信を見せた。映画は全国で公開中。(毎日新聞デジタル)

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