桜蘭高校ホスト部：ハルヒ留学宣言で結末は？　LaLa11月号で人気ラブコメ完結

　超金持ちのイケメン軍団と、外見に興味がない少女のドタバタ劇を描いたラブコメマンガ「桜蘭高校ホスト部（クラブ）」が、9月24日発売のLaLa11月号で完結した。同号の表紙を飾り、扉絵には主人公の藤岡ハルヒと部のメンバーが見開き2ページで登場。「ホスト部は、永遠に不滅です」と書かれている。

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　同作は、葉鳥ビスコさんのマンガで、LaLaの02年9月号に読み切りが掲載され、03年4月号から連載を開始。コミックスは1～17巻で計1200万部以上を発行している。名家の子女が集まる「桜蘭学院」に一般庶民ながら特待生として入学した少女・ハルヒは、超セレブの須王環が部長を務める「ホスト部」の花瓶を割って800万円の借金を負い、その返済のためホスト部に入部させられるという物語。06年には日本テレビ系でアニメも放送された。

　最終話は、アメリカのボストン留学を決めたハルヒと、その意思を尊重する環の会話シーンから始まる。（毎日新聞デジタル）