Dear Girl:人気声優のラジオ番組が映画化 前売りに2000人が行列

映画「DearGirl~Stories~THE MOVIE」の前売り券発売にできたファンの行列(c)2010「DGS劇場版」製作委員会
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映画「DearGirl~Stories~THE MOVIE」の前売り券発売にできたファンの行列(c)2010「DGS劇場版」製作委員会

 人気声優2人が共演するラジオ番組「神谷浩史・小野大輔のDear Girl~Stories~」(文化放送など)の劇場版「DearGirl~Stories~THE MOVIE」の前売り券が25日、東京都豊島区の劇場「シネ・リーブル池袋」で発売され、即時完売。ファンの熱狂ぶりを見せつけた。

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 当初は午前8時半からの販売を予定していたが、同6時過ぎには若い女性ファンを中心に行列が伸び始め、同7時前には2000人の行列ができたため、予定を1時間半繰り上げて発売。用意した1000枚はあっという間に売り切れたという。

 番組は「機動戦士ガンダムOO」のティエリア・アーデなどを演じる神谷さんと、「黒執事」のセバスチャン・ミカエリスなどを担当する小野さんを「ストーリー・テラー」に迎え、07年4月にスタート。リスナーからの手紙紹介や、コミック誌「シルフ」(アスキー・メディアワークス)と連動したコーナーが名物となっている。番組のオリジナルコミックスは2巻で累計12万部に到達し、さらにゲームソフトやドラマCDも発売されている。

 劇場版では、10年春に茨城県牛久市でロケを実施した「小野大輔生誕祭in牛久」の映像を公開。仏像が大好きで「牛久大仏」を見たがっていた小野さんと、牛久市出身の神谷さんが、番組初のスタジオ外でのロケで観光スポットを巡る様子が楽しめる。

 今のところ前売り券の追加販売の予定はないという。映画は10月23日から同劇場でレイトショー公開される。番組は、文化放送では日曜午前1時から放送中。(毎日新聞デジタル)

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