浜崎あゆみ:白戸家のお父さんと念願の初共演 “流しのAyu”で演歌調の歌声披露

浜崎あゆみさんが出演したソフトバンクモバイルのCM「流しのAyu」編の1シーン
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浜崎あゆみさんが出演したソフトバンクモバイルのCM「流しのAyu」編の1シーン

 歌手の浜崎あゆみさんがソフトバンクモバイルのCM「白戸(しらと)家」シリーズにゲスト出演することが1日、明らかになった。白戸家の「お父さん」の大ファンという浜崎さんはお父さんとの初対面について、「思ったより大きかった。もっとちっちゃいフワフワした白い子かと思ったら、けっこうガタイのいいというか、すごい迫力があって。最初は本当に『オイ!』とか言われそうで、『おおっ!』と思いました」と印象を話し、「でも、撮影では本当にお利口さんで、おとなしかったですね。レンズを向けると、そっちを向くのもかわいいし、さすが」と念願の共演を喜んだ。

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 浜崎さんとソフトバンクグループの孫正義社長とのツイッター上での交流がきっかけで実現した。CMは浜崎さんが流しの歌手に扮(ふん)する「流しのAyu」編で、お父さんが行きつけの小料理屋で一人飲んでいるところに“流しのAyu”(浜崎さん)とギター弾きのコンビが現れ、演歌調のオリジナルソング「ただともの歌」を披露。「噂(うわさ)話も全(すべ)てただ~別れ話も全てただ~」と情感たっぷりに歌い上げる美声にお父さんが酔いしれる。

 流しのコンビを組むギター弾きには演歌歌手の宮史郎さん、小料理屋の女将(おかみ)を作家の室井佑月さんが演じた。歌い終えた浜崎さんにお父さんが「ビッグになるよ!」と元気付けたり、自分がほめられたと勘違いするギター弾きに「お前じゃない!」と鋭くツッコミを入れるなど、ユニークな掛け合いも見られる。

 撮影で浜崎さんは、演歌という普段とは異なるジャンルにもかかわらず情感たっぷりに歌い上げ、圧倒的な存在感と表現力豊かな振り付けで、流しのAyuに見事になりきっていたという。CMは15秒と30秒の2種類。10月2日から全国で放送される。(毎日新聞デジタル)

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