倉科カナ:派手なキャバ嬢役で「つけまつげに慣れない」 ドラマ「おじいちゃんは25歳」会見

「おじいちゃんは25歳」会見に登場した倉科カナさん
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「おじいちゃんは25歳」会見に登場した倉科カナさん

 11月15日から2週間にわたり放送される連続スペシャルドラマ「おじいちゃんは25歳」の会見が12日、TBS放送センター(東京都港区)であり、主演の藤原竜也さんらメーンキャストの一人としてキャバクラ嬢を演じる倉科カナさんが派手なヘアメークの役衣装で登場した。「倉科カナからは想像できないような格好をしているんですけど、毎回1時間近くかけてこの格好を作っていて、つけまつげにも慣れません」と明かした。

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 ドラマは、46年前、雪山の写真を撮りに行ったまま行方不明だった栗原稔(藤原さん)が、山中で冷凍状態のまま、そして行方不明になった25歳当時の若さで発見され、奇跡的に生き返り、知らぬ間に中年になっていた息子と、孫との生活が始まる……というSFタッチのコメディーで、現代家族の再生を描く。番組総指揮は、劇場映画「私をスキーに連れてって」で有名なホイチョイ・プロダクションズの馬場康夫さん。

 倉科さんは「ストレートにぶつかりあえる家族っていいと思いました。見た目はこんなかっこうしているんですが、本当はさみしがりだったりするので、お父さんとの関係とも問題があるんです。だからちゃんとものを言える家族っていいなって思いました」とドラマのテーマと役柄について語り、もし25歳のおじいちゃんが現れたらとの問いには「おじいちゃん子で、おじいちゃんは時代劇が大好きだったんです。だからこのお仕事を始めたんですが、そのときはもういなかったので、これまでの作品を全部見せたい」と笑顔で話した。

 一方、藤原さんから「倉科さんにちょっかい出してる」と暴露された石橋蓮司さんは倉科さんの魅力について「小柄であること、酒がいっぱい飲めること。同じ地域に住んでるので秘密の情報を聞き出したい」とラブコールを送っていた。

 11月15~18日、22~25日の午後11時50分から放送の予定。8話完結。主題歌は、モデルの杏さんがKANさんのヒットナンバーをカバーした「愛は勝つ」。(毎日新聞デジタル)

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