タレントの神田うのさん(35)が14日、109シネマズ川崎(川崎市幸区)で開かれた映画「アバター」特別編公開記念イベントで、ヒロインのネイティリになりきった姿を披露した。6時間以上かけて施された顔と全身の特殊メークに加え、キャラクターそのままのセクシーな衣装に身を包んだ神田さんは、劇場の客席の間をバレーのような足取りでダンスをしながら登場。観客がどよめく中、熱狂的な「アバター」ファンだという神田さんは「ネイティリさんの妹で、うのティリです。すごくうれしいです。楽しいです!」とポーズを決め、「これは戦いのメーク。完成した時はバカばかうけで、弓を渡されるとなりきっちゃって、動きまでネイティリっぽくなっちゃう」とご満悦だった。
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神田さんは、映画に出てくる種族・ナビーについて「関根(勤)さんとか、憲ちゃん(美川憲一さん)にも『あんた似てるわよ。顔とスタイルが』って言われました。最初は微妙……と思ったんですが、何か似てるかな、仲間?と思いました」と感想を話した。特殊メークは、付け耳はもちろん、おでこや鼻など輪郭も作り込んでいるといい、「全身はウェットスーツみたい。抵抗感なく着られました」と話した。
「アバター」は、「ターミネーター」や「タイタニック」のキャメロン監督が最先端の映像テクノロジーを駆使して描いたSFアクション。公開1カ月で全世界興行収入史上最高額を記録、第82回アカデミー賞最多9部門ノミネートと、話題も多かった大ヒット映画で、全世界興業収入歴代1位となる約27億4000万ドルを記録した。日本でも興行収入は154億7000万円を超え、観客動員数は985万8000人を突破した。2D公開を行わない特別編は、9分の未公開シーンを加え、ハイクオリティーな3D映画である「アバター」の最後の3Dスクリーン公開となる。映画は16日、全国の3D劇場限定でロードショー。(毎日新聞デジタル)
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