俳優の木村拓哉さんが2月20日、東京都内で行われた主演映画「教場 Requiem」(中江功監督)の初日舞台あいさつに登場。警察学校の鬼教官・風間公親を演じる木村さんが、劇中さながらの“敬礼”を実演。205期の訓練生の一人、渡部流を演じる人気グループ「KEY TO LIT」の猪狩蒼弥さんが号令を担当した。
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映画は、警察官を目指す人たちが通う警察学校の教室“教場”を舞台に、木村さん演じる右目が義眼の冷徹無比な教官の風間と、よこしまな思惑を持つ生徒たちの姿を描く人気シリーズの最終章。
生徒役のキャストは、撮影前に約2カ月にわたる過酷な訓練を行い、敬礼や行進などの所作をたたき込まれた。舞台あいさつの終盤には、緊迫感ある敬礼を450人の観客の前で披露することに。号令担当に指名された猪狩さんは「自分ですか? 作中で1回もやったことがなくて……。そういうタイプのキャラクターでもなく。ずっと端っこで絵を描いてたんですよ?」と反応し、会場の笑いを誘った。
木村さんは、床をたたいて教室のドアをノックするシーンを再現。生徒役キャストの前に立つと、猪狩さんが「気をつけ!」「敬礼!」と声かけを実施し、劇中同様の敬礼を披露した。
すると木村さんが「客席の皆さんもやりますか?」と提案。「指先を付けて」「教官が返礼するまでは頭を上げちゃいけない」など一つ一つの動きを説明したのち、観客全員を巻き込んで敬礼を行った。
1度目は声がそろわず、木村さんから「やり直せ」のダメ出しが。2度目の号令で成功すると、木村さんは「皆さんの本気を背中で感じました。すごい良かったです」と太鼓判を押した。
舞台あいさつには、木村さん、猪狩さんのほか、訓練生の“205期生”を演じる綱啓永さん、齊藤京子さん、倉悠貴さん、井桁弘恵さん、中江功監督が登壇した。
「教場」は、鬼教官・風間公親が、警察学校の訓練生たちの間で起こるさまざまな疑念や葛藤、秘密を鋭い眼光で見抜き、生徒たちをふるいにかけては次々と退校届を突きつけるという展開。フジテレビの新春スペシャルドラマとして2020年に第1作「教場」が放送され、2021年に第2作「教場II」、2023年には同局系の“月9”枠で風間の過去を描いた「風間公親-教場0-」が放送された。
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