モリのアサガオ:初回視聴率5.8% 伊藤淳史が新人刑務官、テレ東10年ぶりのプライム現代ドラマ

ドラマ「モリのアサガオ」の制作発表会見に登場した出演者の伊藤淳史さん(中央)、香椎由宇さん(前列右から2人目)ら
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ドラマ「モリのアサガオ」の制作発表会見に登場した出演者の伊藤淳史さん(中央)、香椎由宇さん(前列右から2人目)ら

 新人刑務官と死刑囚の禁断の友情を描いた郷田マモラさんのマンガを、伊藤淳史さん主演でドラマ化した「モリのアサガオ」(テレビ東京)の第1回が18日放送され、平均視聴率は5.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。テレビ東京が月曜午後10時に新設したドラマ枠第1弾で、プライムタイムに現代ドラマを放送するのは10年ぶり。 

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 「モリのアサガオ」は、若き女性監察医を描いた「きらきらひかる」の郷田マモラさんが04年4月~07年4月、「漫画アクション」(双葉社)で連載。新人刑務官と死刑囚との交流を通じて、死刑制度のさまざまな問題を描き、07年度の文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞した。ドラマは、まるで深い“モリ”のように閉ざされた拘置所で、凶悪犯ばかりの死刑囚舎房に温室育ちの新人刑務官・及川直樹(伊藤さん)が配属される。死刑は何の前触れもなく、午前中に執行される。いつ訪れるとも分からない死の影におびえながら過ごす死刑囚たちと接するうちに、死刑の是非の間で揺れ動いていく……という社会派エンターテインメント。及川と深いきずなで結ばれる死刑囚を民放連続ドラマ初出演となるARATAさんが演じ、直樹の恋人の新聞記者役で香椎由宇さんも出演する。

 このほか、谷村美月さん、木南晴夏さん、柄本明さん、温水洋一さん、大倉孝二さん、塩見三省さん、ベンガルさんらも出演。第1話には、中村獅童さん、六平直政さんもゲスト出演する。毎週月曜午後10時放送予定。(毎日新聞デジタル)

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