アニメ「らき☆すた」の“聖地”として話題の埼玉県久喜市鷲宮地区で、オタク男女の出会いの場を提供するイベント「オタ婚活　鷲宮出会い編～三次元の君に届け～」の参加者受け付けが19日、鷲宮商工会のサイト（http://www.wasimiya.org/otako/）で始まった。寄せられた意見などを受け、男性の参加費を引き下げ、女性を有料化するなど当初の計画から条件が変更された。11月5日締め切り予定。

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　オタ婚活は、「らき☆すた」を使った町おこしや、地元秋祭り「土師祭」に独特な動きや掛け声をするパフォーマンス「オタ芸」を取り入れて話題となった鷲宮商工会青年部の主催。14日に告知をしたところ、電話やメールなどで予想を上回る問い合わせがあったという。

　変更するのは、費用と参加条件で、男性の参加費は8000円から6000円に下げてお土産付きにし、女性は無料から1000円にする。また女性の年齢制限を18～35歳から男性と同じ18～40歳にする。変更の理由について同商工会は「寄せられた意見やインターネットでの反響などを考慮した」と話している。

　オタ婚活の定員は40人で、応募者多数の場合は抽選で決める。11月28日の開催予定。イベント当日は免許証や保険証など身分証の提示が必要で、告白タイムでカップルになった人には「土師祭らき☆Tシャツ」（埼玉新聞社提供）などの特典をプレゼントするという。（毎日新聞デジタル）