志田未来:川口春奈とW主演で初共演 学園ラブストーリー「恋色円舞」で LISMOケータイドラマ

「恋色円舞」の一場面。(c)『恋色円舞』プロジェクト2010
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「恋色円舞」の一場面。(c)『恋色円舞』プロジェクト2010

 「au」の携帯電話で視聴できる「LISMOドラマ」の第18弾「恋色円舞(こいいろワルツ)」にドラマ「秘密」(テレビ朝日系)に主演している志田未来さん(17)と月9ドラマ「流れ星」(フジテレビ系)に出演中の川口春奈さん(15)がダブル主演していることが21日、明らかになった。2人は今回初共演。志田さんは「同世代のキャストが多い現場だったので、楽しかったです」といい、川口さんは同じ所属事務所の先輩の志田さんについて「事務所でお話とかしたりしてますが、今回お仕事は初めて一緒にやらせていただいて、すごいなと思いました。目力が違う!って(笑い)」と感心していた。

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 「恋色円舞」はLISMOドラマ第18弾。文化祭の一番大きな催しとして、演劇をやってくれと先生から通達される4人だけが所属する名ばかり演劇部部員たち。演目の題材を探すうち、偶然ほかの同級生が恋の告白をする現場に遭遇。部員たちの悪ふざけから、この恋を題材に舞台の台本作りをスタートさせるが、いつの間にか部員のナツ(志田さん)とアキ(川口さん)も恋愛に巻き込まれ、現実の恋愛とシナリオの恋愛が混ざり合い、衝突してしまう……という学園恋愛物語。正月第1弾映画「GANTZ」を手がける佐藤信介監督がメガホンをとり、企画・制作は、映画「ALWAYS三丁目の夕日」やオスカーを受賞した短編アニメ「つみきのいえ」を手掛けた制作会社「ROBOT」が担当。ケータイドラマの枠を超え、像や音楽ともに最高のクオリティーで制作している。

 志田さんは演じたナツについて「元気で、いいたいことがあったらすぐ口に出して言ってしまう女の子」、アキ役の川口さんは「ナツよりおしとやかで女の子らしいタイプ」と分析。川口さんは志田さんとの共演シーンで「ナツとの掛け合いのシーンが多く、また志田さんとお芝居中、顔がとても近くて恥ずかしくて照れたりしたけど、面白いドラマに仕上がっているのではと思います」、志田さんは「こんなに顔を寄せ合うことはなかったので、(川口さんの)肌がきれいだとか、目がきれいだとか、そういうことに気づかされました(笑い)」とお互い照れながらも等身大の役柄を楽しんだようだ。

 ドラマの見どころを志田さんは「日常にある何気ない出来事を切り取ったシーンばかりで、皆さんも共感できる部分がたくさんあると思いますし、友情がテーマになっているので友だちって大切だなっていうことに気づいていただけたらな、と思っています」、川口さんは「演劇部のみんなで自分たちが経験したことを台本として作っていくという発想も面白いと思いますし、その過程の中で、友情や恋愛など熱く何かに取り組んでいる姿を一緒に感じてもらえるとうれしいです。あと、ナツとアキの掛け合いのシーンも見どころです」と話している。

 主題歌は5人組バンド「SPYAIR(スパイエアー)」の「Just Like This」が起用されている。11月5~26日に全4話を毎週金曜に約5分間配信する。視聴方法はauの携帯電話で「リスモドラマ」を検索。(毎日新聞デジタル)

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