西岡利晃:5度目の防衛に好調アピール、挑戦者は不敵予告…… WOWOWで無料生中継

ボクシングWBC世界スーパーバンタム級タイトルマッチで対戦する王者・西岡利晃選手(左)とレンドール・ムンロー選手
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ボクシングWBC世界スーパーバンタム級タイトルマッチで対戦する王者・西岡利晃選手(左)とレンドール・ムンロー選手

 24日に両国国技館(東京都墨田区)で開催されるボクシングWBC世界スーパーバンタム級タイトルマッチの調印式が22日、都内のホテルで行われた。5度目の防衛戦に臨む王者の西岡利晃選手(帝拳)が「ベストコンディションなので、期待に応える試合にします」と好調をアピール。一方、WBC同級1位の挑戦者レンドール・ムンロー選手(英)からは「何ラウンドであろうと自分が勝つのは決まっている」と、必勝宣言が飛び出した。試合の模様は生中継でWOWOWが無料放送する。

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 タイトル戦を2日後に控え、この日は調印式とグローブチェックが行われた。その後の会見では、初防衛から4試合連続KO防衛を重ねてきた西岡選手が「いつも言っている通りKOは狙ってはいないですけど、ベストコンディションなので、期待に応える試合にします」と意気込みを語った。

 大一番を前に静かに闘志を燃やす王者の一方、挑戦者は“舌好調”。英国や欧州のタイトルを戴冠し、戦績22戦21勝(9KO)1敗を誇るムンロー選手は、開口一番「試合が終わったときには、自分がチャンピオンになる」と王座奪取を宣言。さらには「自分は試合展開を予想するタイプではないけど、絶対に勝利できる」と自信満々に続け「24ラウンドであろうと、12ラウンドであろうと何ラウンドであろうと、自分が勝つのは決まっている」と不敵に言い放った。

 会見後の写真撮影では、ムンロー選手が西岡選手に顔を近づけ、至近距離でにらみつけて挑発するなど、戦いを前に両雄のボルテージは高まるばかり。なお、WOWOWでは試合前日の23日午後2時半から公開計量の模様、24日午後5時から試合を無料放送で生中継する。(毎日新聞デジタル) 

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