勝間和代さん:初のコミック原作 決算書の実践的な読み方をマンガで伝授

「決算書は『必ず』裏を読め!」のカバー
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「決算書は『必ず』裏を読め!」のカバー

 ビジネスマン向けに「決算書・財務諸表」の読み方とカラクリをマンガで紹介する「決算書は『必ず』裏を読め!」(学研、1260円)が発売された。公認会計士で経済評論家の勝間和代さんの原作で勝間さんにとっては初のコミック原作となる。

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 同書は四六判192ページ。株式会社「味美」に勤める安曇大輔が、会計の知識のなさを上司に問われ、ウサを晴らそうと部下の美人社員と一緒に行きつけのバーに向かうところから始まる。そこで彼は、会計士となった幼なじみ・高寺浩昭と偶然会い、上場企業の「会計操作」ともいうべき奇妙な決算書トリックを聞かされる……というストーリーだ。マンガを柏葉比呂樹さん、脚本を谷山一樹さんが担当した。

 マンガを通し、損益計算書や貸借対照表、キャッシュフロー計算書といった、会計の基礎となる財務諸表を説明。これら決算書のどの部分をどう操作することで、どう数字に表れるのかという「会計操作」などが解説されている。(毎日新聞デジタル)

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