歌って踊れて会話もできる「ペコちゃんロボット」が1日、洋菓子販売の不二家の創業100周年とブランドキャラクターのペコちゃん生誕60周年を記念して、不二家銀座ビル(東京都中央区)に期間限定で開設された「銀座ペコちゃんミュージアム」オープニングセレモニーでお披露目された。櫻井康文社長は「100周年を、お客様とともに祝いたかった」と話し、ロボット開発担当者は「ミュージアム開催中何度も足を運んでいただき、ペコちゃんロボットとコミュニケーションを取っていただければ」とアピールした。
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「ペコちゃんロボット」は、同ビル7階のイベントフロアに設置。不二家店頭のペコちゃん人形と同じ身長110センチのロボットで、話しかけると握手を求めるほか、質問に答えたり、歌って踊ったり、まばたきをしたり、舌を動かしながら現時点で357種の言葉を話すなどさまざまな動きができる。
セレモニーでは、6月のコンテストで「リアルペコちゃん・ポコちゃん」に選ばれた高橋ジュリアちゃんと菅俊輔くんも出席し、ミュージアムの一日館長に任命された。ミュージアムは同ビル6~8階に開設され、歴代のペコちゃん人形やイラストの展示などのほか、記念グッズや限定スイーツの販売も行われる。21日まで。開館は午前11時~午後7時(入館は午後6時半まで)。入場無料。(毎日新聞デジタル)