俳優の哀川翔さんが1日、東京都品川区立浅間台小で行われたピーマンの新品種の発表会に登場。子供用に開発された苦くない「こどもピーマン」を一口食べて、「苦くない。これだったら子供でも大丈夫」と太鼓判を押し、グラタンやサラダなどを児童30人と一緒に味わった。
ウナギノボリ
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「こどもピーマン」は、種苗会社「タキイ種苗」(京都市下京区)が、野菜に関する調査で、常に「子供の嫌いな野菜」として上位に挙がるが、栄養価は高いピーマンを子供たちにもっと食べてもらおうと開発した。メキシコ料理に使われる唐辛子「ハラペノ(ハラペーニョ)」の辛みがない個体を元に育成したもので、苦みやピーマン独特のにおいを抑え、ビタミンCやカロテンなどがさらに豊富になり、形は細長く小ぶり、果肉は肉厚でジューシーになったという。
5人の子を持つ父で、10日に1度はピーマンを大量に食べたくなるほどのピーマン好きという哀川さんは、自分の子供にもピーマンを食べさせようと、細かく切ってチャーハンに入れるなどの工夫をしていたといい、おすすめレシピ「ピーマン丼」の作り方も披露した。細切りにしたピーマンを油炒めにして塩昆布を混ぜ、白飯にのせて食べると「たまらなくおいしい」と熱く語っていた。
「こどもピーマン」は、同社が8月に児童108人を対象に行った実食調査で、81.5%が「生で食べてもおいしい」と回答。普通のピーマンと比べた感想も、79.6%が「こどもピーマンの方がおいしい」と答えたという。また、「子供が喜んでおいしいといった」などの理由で、母親の9割以上が「購入したい」と回答したという。(毎日新聞デジタル)
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